若者離れ 電通が考える未来のためのコミュニケーション術
電通若者研究部 編(著)
,吉田 将英(著)
,奈木 れい(著)
,小木 真(著)
,佐藤 瞳(著)
/エムディエヌコーポレーション
作品情報
【若者の○○離れはウソだった!? いま必要な“大人の動き方”とは】
電通若者研究部「ワカモン」は、若者のリアルな実態・マインドと向き合い、大人が理解しにくいインサイトを探り当て、若者と社会がよりよい関係を築けるような新ビジネスを実現しているプロジェクトチームです。
「若者の○○離れ」が叫ばれる昨今ですが、実はそれは“社会の若者離れ”であり、その背景を読み解き改善していくことは、若者のみならず大人や社会、ひいては日本の未来のためにも重要なことであると言えます。
一体なぜそんなことが起きるのか。いまの日本が抱える問題について、膨大な研究成果をもとに、豊富な図版やイラストでわかりやすく解説。若者が何を考えて、何を欲しているのか、そして、どのように対話するのが良いのか。部下、後輩、消費ターゲット、自分の子供など、若者を理解したいと考える世代に向けたコミュニケーション術です。
〈主な内容〉
■1章 いま、若者を考える必要性
■2章 若者の考察 若者まるわかりクラスター
■3章 成長してきた環境とその価値観
■4章 若者は何を考え、何をしたいのか
■5章 いま、大人に必要な考え方、動き方
□対談 女優 松岡茉優×電通若者研究部代表 吉田将英 ほか
※電子版と紙版では内容が一部異なります。電子版には「付録[平成元年生まれの生い立ち年表]」は収録されておりません。
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商品情報
※この商品はタブレットなど大きなディスプレイを備えた機器で読むことに適しています。
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この作品のレビュー
平均 3.5 (13件のレビュー)
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【超逆境】
今の若者はよく理解できないので、大人が離れていくという意味だと思ったのですが全然違いました。
ボリュームゾーンではないので、社会が若者に注目(重視)しなくなっているというなんとも悲しくなる…ストーリーです。
若者は「優柔不断になっている」の見解はなるほどです。
なんでも簡単に比較でき、比較できる情報も豊富にあり、突出して優れたものがなくなってきているため、決めきることができないということです。
確かに、甲乙(古い?)つけがたいものをたくさん並べられたら選べません!
いい大人が選択できるのは頭が固いので、比較対象を広げず少ない数から選ぶので選択ができるのです。
また、主張はしたいが出過ぎた杭のように打たれたくはないというむずかしいところにいるようです。常にみんなとつながっているので、少し出てしまうと打たれてしまう状態になります。
だれもが簡単に発信できるような時代になったはずなのに、目立つような発信はできないという矛盾があります。
海外に簡単に行ってしまう者もいたりする一方で、国内志向が強かったりもします。
右向け右と言っても全員が右を向く時代ではないです。
自信を持って左を向いていけばいいのです。
しかし、若者が注目されないようになるのは悲しいです。
若者は良くも悪くも目立って注目されるべきです。
もう、団塊の世代に注目しても意味がないでしょう。(←団塊の世代の悪口を言っているわけではない、羨ましいだけです)
若者は「今どきの若者は・・・」と代々言われ続け、注目をあび続けなければいけないのです。続きを読む投稿日:2016.10.26
40代以降の世代が、若者世代を理解するための本。自分は30代でどっちつかずではあるが、若者とコミュニケーションをとる時には「他人目線でなく、自分目線でどう思うか」「集団ではなく、個人として向き合う」「…上からモノを言うのではなく、相手を尊重する」というのは参考になった。続きを読む
投稿日:2021.07.22
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