SFA・CRM 情報を武器化するマネジメント7つの力
早川圭一(著) / クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
作品情報
SFA・CRMとは何か?
こんな単純な回答にも答えられないのが現状だ。
顧客管理というけれど、目的は営業支援であり、そんなシステムは本当に必要なのか?
こういう議論が日々会社の中で展開されていないだろうか。
本書はCRM専門のコンサルタントがフラットに語ることによって、SFA・CRMの真実が映し出されていく。
Excel集計にムダなコストをかけたり、見える化することだけに満足したり、現場とマネジメントの情報に格差があったり・・・・・・
もう、そんな営業体制から、おさらばしよう。
会社内の営業管理で問題になっていることは様々である。
しかし、問題の根っこは、ほとんどの場合、システムにあるのではなく、人のマネジメントにある。
本書は、その人のマネジメントを、SFA・CRMを武器化することによって解決していこうとするものである。
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この作品のレビュー
平均 3.0 (3件のレビュー)
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・「訪問すべきタイミングが来ている」という気付きを営業マンに与えるのと、「訪問すべき取引先に訪問できていない」という事実を把握させる(P13)
・SFA・CRMへの情報のインプットは、「営業マンが管…理されるため」に行うものではなく、「情報を活用するため」に行うものであることを理解する(P32)
・必要な情報が、必要な時に必要な形で抽出できるよう蓄積される(テキスト入力にすると、入力者によって情報の質と量はバラバラになる)(P66)
・上位の組織で示される戦略・方針はある程度抽象的な内容にならざるを得ない面がある。戦略・方針を現場に下すときは、「自分たちの営業活動」として、具体的かつ分かりやすく咀嚼して部下に伝える(P74)
【現場目線を軽視し過ぎる】
・経営企画部門がパワーを持っていたり、上司の言うことは絶対服従というパワーバランスが存在する企業では、「あるべき姿はこれなんだから、やらせればいいんだ」というような考え方で、ルールを一方的に押し付ける(P.133)
【現場目線を重視し過ぎる】
・営業部門がパワーを持っていたり、上司が部下に対して遠慮し過ぎるパワーバランスが存在する企業では、現場独自のルールが幅を利かせており、現在のルールに合わせてSFA・CRMを導入することが目的となりがち、中長期的な視点が無視されがち(P.133)続きを読む投稿日:2017.12.28
営業プロセスの見える化と
改善のPDCAサイクルを回すため導入するSFA, CRM。
ただ、導入すること自体が目的となっていることが多く、
結局上手く活用出来ていないという企業も多いと思います。
営…業活動には人手が介在するところがきわめて多いため、
導入によって営業プロセスのどこに効果が生まれるのかを
しっかり考えたうえで導入しないと、宝の持ち腐れとなる。
ツール導入ではなく、営業プロセス変革マネジメントと
位置付けてSFA, CRMの効果を最大限に享受したいところです。
【勉強になったこと】
・部分導入を始めるときは、共通の営業プロセスとなる
部門全体に対して導入するのが正しいアプローチ。
戦略として回すPDCAサイクルが同じ組織をターゲットに
して部分導入を開始すること。
・営業プロセスを確立したら、確実にフィードバックを行い、
常に改善出来る仕組みを作ること。
・SFA, CRMによって情報を活用している組織の特徴として、
人とシステムそれぞれに対して以下のようなマネジメント
が出来ている。
人側のマネジメント:
営業の戦略・方針を現場に周知徹底できている
営業の戦略・方針を行動に移すことができる
実行プロセスのマネジメントに必要なモニタリングが
わかっている
実行プロセスと結果の数値情報に基づいて、
「改善」を繰り返している
システム側のマネジメント:
営業の戦略・方針を実行できる情報が共有できている
営業戦略の実行プロセスをモニタリング出来る
結果を分析するための数値情報が揃っている
・営業マネジメントの課題
自分たちの中で習慣化されているマネジメントサイクルが
どうなっているのか?
営業人員はどのような価値観を持って仕事に臨んでいるか?
営業人員は何を見て、何を判断しているのか?
・SFA, CRM導入において大切な7要素
①導入目的
②主導権・推進体制
③活用プラン二ング
④詳細設計
⑤ツール選定
⑥設定・開発
⑦教育・トレーニング続きを読む投稿日:2016.11.13
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