Spring徹底入門 Spring FrameworkによるJavaアプリケーション開発
株式会社NTTデータ(著)
/翔泳社
作品情報
【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。】Spring Frameworkの基礎から開発時の指針まで!定番OSSフレームワークによるJavaシステム開発の入門書!Javaによるアプリケーション開発の定番フレームワークである、Spring Framework。本書は、DI/AOP、データアクセス(JDBC)、JPA(クエリ)といった基本から、MVC、セキュリティ、バッチ、周辺サブプロジェクトまで、Spring Frameworkの機能や使い方、開発時の指針など、Java開発で、このフレームワークを徹底活用するための知識とノウハウを解説します。これからSpring FrameworkによるJava開発を始める方、機能をもっと使いこなしたい方など、業務システム開発に携わるJavaエンジニアにおすすめの一冊です。※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
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商品情報
- 著者
- 株式会社NTTデータ
- ジャンル
- コンピュータ・情報 - アプリケーション・プログラミング
- 出版社
- 翔泳社
- 書籍発売日
- 2016.07.20
- Reader Store発売日
- 2016.07.29
- ファイルサイズ
- 339.5MB
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この作品のレビュー
平均 3.5 (2件のレビュー)
-
javaのフレームワークであるspringについて書かれた本。phpのフレームワークsymfonyがspringをモデルにして作られたというのを見て、javaの学習から始めてspringの本まで辿り着…いた。
java自体の歴史がそこそこ長くjavaでwebアプリを作る際に必要になる機能を集めたjavaEEだけでも分厚い本ができている。webサービスを作るのに最低限必要な機能であるservlet,jsp,jpaだけでも学習にそこそこ時間がかかるうえ、統合開発環境についても学習しないといけないので、その範囲だけで1冊の本になっていたりする。phpのsymfonyやその派生であるlalavelのようにmvcで動作するフレームワークとしてjavaEEを組み込んだのがspringになっている。
序盤はjavaやspringの歴史から始まり、基礎部分としてdiコンテナやaop,mvcが説明されている。その後応答する程度の簡単なwebアプリを作成し、MVC周辺の技術を応用編として取り扱っている。restful apiを作成するための設定とcrud操作を行う簡単な解説が続いて前半が終了する。
後半はテスト、セキュリティの説明のあとデータベースを扱うjpaとその実装になるhibernateの説明。データアクセスを行うもう一つのライブラリmybatisの解説がされている。続いてjpaの他のviewライブラリになるthymeleafの説明になっている。thymeleafはbootで推奨されていてjpaでは非推奨になっている。たぶんspring projectで一つ一つライブラリを設定するレガシープロジェクトじゃないとjpaは使わないということなのだと思う。終盤はbootの概要と会議室の予約システムを作るチュートリアルになっている。付録はspringの作成に適するようにカスタマイズされたEclipseであるspring tool suiteのインストールとlegacy projectの導入を解説したチュートリアルになっている。
終盤以外の説明はライブラリのインストールとjava config、xmlでの設定例に続いて全般的な使い方の説明のあとカスタマイズ方法という構成になっている。
ここから感想になる。
問題なのはタイトルに入門と書いてある点でservlet,jspでアプリを作れるようになった初学者に向けては書かれていない。どちらかというと大きなwebサービスをjavaで作りライブラリの選定を行う設計者向けにspringの詳細を解説した本だと思う。javaEEに疎い人にとってはjavaEEや基本ライブラリを検索して学習しながら読まなければならない。掲載コードも該当の説明箇所以外を省略されたものが散見している。プロジェクトのフォルダ構成すら分からないし、importされているパッケージ群すら分からないようになっている。アクセサはともかくプロパティですら省略されているのがあるのでserviceやrepository,entityがよく分からない初学者には何をしているのかも分からないと思う。果ては公式でダウンロードできるサンプルコードも序盤のエコーアプリとチュートリアルのみになっている。データアクセスやセキュリティ、テスト、thymeleafについてはDLできるサンプルコードには入っていない。また末端の説明にあたっては英語で書かれた公式の文書を読むとかソースコードを読めという初学者の切り捨ての仕様になっている。文章も全体的に一文が長々と続くので分かりづらい。
網羅的に解説したいのは分かるが入門とタイトルを入れるのであれば説明する部分を絞るなり構成と編集をどうにかできなかったのかと思う。それかjavaアプリケーションアーキテクト向け徹底入門とタイトルを変えるなりした方がいい。初学者向けではなく典型的な技術屋が書いた技術本といった感じで肩透かしをくらった。続きを読む投稿日:2019.02.02
設定まわりで困った時に何度もこの本に助けられた。
同じ設定でもxmlとJavaの両方の方法が書かれてるのが良い。
Webなどではどちらかしか載ってないケースが多く、xmlでの設定は分かったけどJava…ではどう書くの?と困ることが多かったので。
通しで読んでも良いけど困った時に辞書的な使い方がオススメ続きを読む投稿日:2020.01.12
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