首都感染
高嶋哲夫(著)
/講談社文庫
作品情報
二〇××年、中国でサッカー・ワールドカップが開催された。しかし、スタジアムから遠く離れた雲南省で致死率六〇%の強毒性インフルエンザが出現! 中国当局の封じ込めも破綻し、恐怖のウイルスがついに日本へと向かった。検疫が破られ都内にも患者が発生。生き残りを賭け、空前絶後の“東京封鎖”作戦が始まった。
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商品情報
- シリーズ
- 首都感染
- 著者
- 高嶋哲夫
- ジャンル
- 小説 - ミステリー・サスペンス・ハードボイルド
- 出版社
- 講談社
- 掲載誌・レーベル
- 講談社文庫
- 書籍発売日
- 2013.11.15
- Reader Store発売日
- 2016.04.08
- ファイルサイズ
- 0.6MB
- ページ数
- 592ページ
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この作品のレビュー
平均 4.1 (98件のレビュー)
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未来を予想するパニックのシミュレーション
過去の事例を調べ未来を予想するパニックのシミュレーション小説である。
10年前に書かれたこの作品で、前半のストーリーは今回の新型コロナの感染拡大を予想しているかのようだ。
新型コロナは日本の医療…体制の下では致死率が1.5%で収まっているが、もし致死率が60%なら東京をロックダウンし、この物語のようになっていた可能性が高い。
一方、ワクチンと治療薬で日本が世界を牽引するストーリーは、願望であるが、現実とかけ離れている。
技術立国は空白の20年の前に消滅し、科学立国は危機的状況である。研究者の7割が非正規のため、数年の期間限定の契約社員である。有名大学を卒業しても薄給で、保証がない研究者の職業に誰も就きたがらない。資源のない日本が生き残るためには研究者の待遇改善と科学と技術の教育は不可欠と思う。
続きを読む投稿日:2020.12.21
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首都感染
発行時期と今コロナが感染している環境を知ると今では当たり前の用語が驚くほど出てくる。経済か命か選択には比較するものではないが、当事者、非当事者での発言がこの時期にも起こっているのだろう。いつ終わるとは…分からないコロナ感染に終息を祈る。続きを読む
投稿日:2021.02.06
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