- 最新巻
タイトロープ ダンサー STAGE5
久能千明(著)
,沖麻実也(絵)
/リンクスロマンス
作品情報
サマル中継基地に潜入していた三四郎は、「心の死」を乗り越えたカイと再会し、司令官奪還作戦を決行する。しかし、幾多の障害を乗り越えてグイドを救いだし、司令官の救出に向かった二人の前にさらなる困難が!!絶体絶命の状況の中、過酷な決断を迫られたカイと三四郎が取った行動とは!?そして全てが終わった後、彼らを待ち受けていたものは――。『青の軌跡』シリーズ、堂々の完結!! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
商品情報
- シリーズ
- タイトロープ ダンサー
- 出版社
- 幻冬舎コミックス
- 掲載誌・レーベル
- リンクスロマンス
- 書籍発売日
- 2009.04.30
- Reader Store発売日
- 2015.04.10
- ファイルサイズ
- 0.9MB
- シリーズ情報
- 既刊5巻
以下の製品には非対応です
タイトロープ ダンサー STAGE5
久能千明
この作品のレビュー
平均 4.7 (7件のレビュー)
-
このレビューはネタバレを含みます
グイドを救うため、サマル中継基地に潜入していた三四郎は、「心の死」を自らの力で乗り越えたカイと再会し、改めて司令官奪還とグイド救出のための作戦を決行する。
レビューの続きを読む
しかしそれは、人も足りない、武器も足りない、時間も足りない……中での非常に危険な作戦だった。
カイの立てた作戦により、司令官を奪還する組とグイドを救出する組の二つに分かれ、全層警告とともに、それぞれが作戦を開始する。グイド救出組に入ったカイと三四郎は幾多の困難を乗り越え、グイドを救い出したものの、司令官を救出する方の組は困難を極めていた。
三四郎とカイは、すぐに司令官救出組へと応援に向かうが、そこで待ち受けていたのは残酷な決断を迫る状況だった。
「俺しか出来ないからやる」
自分の命を落とすであろう決断をあっさり下した三四郎を、カイは必死に名前を呼び、すがり、思いとどまらせようとするが、三四郎は行ってしまう。
そんな感じで、素直なカイさんにかなりびっくりさせられるこの巻。
でも、ようやく見つけた安定は、三四郎なしではきっと成り立たない安定だから、それで本当によかったのかどうかはよくわからない。そして、何よりも、この巻が「あれ」なシーンから始まってることにとってもびっくりしました。いや、本当に。
こんなラブラブな話じゃなかったと思うんだけど……? と、首をひねってしまいましたが、作戦は苛烈で、作戦が始まっちゃったらもう、こんなことする余裕なんてまったくないから、最初だったのか……と、今はちょっと納得してます。
これで、ついに長く長かった「青の軌跡」シリーズが完結してしまいました。
もう、今は呆然とするしかないのですが、いい本は、好きな本はずっと続いてほしいと願ってしまうものなんですよね。でも、どんなものにも終わりが必ずあって、こんなに長いこと、投げ出さずにピリオドをちゃんと打ってくださった作者さんにはちゃんと自信の手でピリオドを打ってくれたことを感謝しないといけない……とは、思うんですが。
最後に納得しないわけじゃないんです。とってもこの二人らしい終わり方で、いい終わり方だったと思います。
ただ、まだ続きを書ける余地がある気がして、どうしてもそこの二人を知りたくて、是非、続きが欲しい! と、思ってしまいます。
まだ、カイに成長する余地はちゃんと残ってると思うし、二人の関係を前進させる余地もあると思うんですよね。要するに、続きを書く余地が十分にあるので、是非続きを! と、思ってしまうような、そんな名作でした。
今までみたいに、レッドアラートも何にもなくてもいい、普通に幸せな二人が見たいです。
と、思わせてくれるような小説です。
最後まで成長過程であると思わせるような二人が、二人の関係を構築して行く話。不器用だけど、まっすぐ。ついでにSF要素もちゃんとハラハラドキドキ。しっかりした舞台構成の上に立っているので、そちらの面でも十分に楽しめると思います。投稿日:2011.10.15
この本のレビューと言うか、このシリーズについての感想。
イクリプスで購入し始めたこのシリーズ、途中の『ファントム・ペイン』まで
読了後に生活環境の変化等から新刊をチェックしなくなり、続きを読んで
い…ないまま2014年を迎えた。
たまたま本屋で番外編である『カデンツァ』を見掛け、懐かしさと共に
シリーズが続行していた事にとても驚いた。
そして改めて『青の軌跡(上)』から読み返し、『タイトロープダンサー』
最終巻まで読了。
シリーズ開始時に理解出来なかった部分の多かったカイの心理描写は
今読むと素直に受け止める事が出来た。
徐々に変化した部分、変わらなかった部分、カイも周りもひっくるめて
人間が人間らしく描かれている作品だと思う。
全てが生々しく愛おしいキャラクター達。
分類的にはBL小説だが、実際にはかなりの比率で人間ドラマであり、
サイエンス・フィクションである。
それでいてBLで無ければならない。
シチュエーション恋愛BLでは物足りない人に、是非読んでもらいたい
作品。
きっと脳内で一大ロードショーが繰り広げられ、ラストはエンドロールが
流れる事になるだろう。続きを読む投稿日:2014.02.24
新刊自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
※新刊自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新号を含め、既刊の号は含まれません。ご契約はページ右の「新刊自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される「増刊号」「特別号」等も、自動購入の対象に含まれますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると新刊自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約・新刊自動購入設定」より、随時解約可能です続巻自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
- ・優待ポイントが2倍になるおトクなキャンペーン実施中!
※続巻自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新巻を含め、既刊の巻は含まれません。ご契約はページ右の「続巻自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される特別号等も自動購入の対象に含まれる場合がありますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると続巻自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約自動購入設定」より、随時解約可能です年齢認証
あなたは18歳以上ですか?
- ※表紙の閲覧・試し読み・購入等には年齢認証が必要です。
- ※このコンテンツには暴力的な表現や性的描写が含まれている可能性があるため、閲覧はご自身の判断と責任において行ってください。
Reader Store BOOK GIFT とは
ご家族、ご友人などに電子書籍をギフトとしてプレゼントすることができる機能です。
贈りたい本を「プレゼントする」のボタンからご購入頂き、お受け取り用のリンクをメールなどでお知らせするだけでOK!
ぜひお誕生日のお祝いや、おすすめしたい本をプレゼントしてみてください。※ギフトのお受け取り期限はご購入後6ヶ月となります。お受け取りされないまま期限を過ぎた場合、お受け取りや払い戻しはできませんのでご注意ください。
※お受け取りになる方がすでに同じ本をお持ちの場合でも払い戻しはできません。
※ギフトのお受け取りにはサインアップ(無料)が必要です。
※ご自身の本棚の本を贈ることはできません。
※ポイント、クーポンの利用はできません。クーポンコード登録
Reader Storeをご利用のお客様へ
ご利用ありがとうございます!
エラー(エラーコード: )
ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。