インド人の頭ん中
冬野花(著)
/中経の文庫
作品情報
お寺にギラギラ電飾、列車の中で思いっきり料理、神様には「タメ口」・・・・・・ナゾ多き大国インドでは、毎日が奇想天外の連続! でもそこには、知れば知るほどふか~いワケがあるのです。じっくり住んでみてこそ、旅行や出張では見えないリアルなインド人の姿が見えてくる。ヒンディー語を話しながら、首都デリーで暮らす著者がつづる爆笑エッセー。
もっとみる
商品情報
- シリーズ
- インド人の頭ん中
- 著者
- 冬野花
- 出版社
- KADOKAWA
- 掲載誌・レーベル
- 中経の文庫
- 書籍発売日
- 2009.03.01
- Reader Store発売日
- 2014.09.03
- ファイルサイズ
- 2.3MB
以下の製品には非対応です
この作品のレビュー
平均 3.0 (4件のレビュー)
-
そうなんだ、インド
海外旅行、海外滞在は、若い頃は実行もし、憧れもした。
団体旅行はきらい。ひとりがいい。
イギリスに1年滞在、パリに1週間、台湾に1週間、など。
20代30代前半は今晩寝るホテルが決まってなくても、
食…べ物が変わっても平気だった。むしろせっかくの「世界、現地」を
経験しないでどうするというスタンスだった。
歳取ったらあれもこれも自分の基準に合わないと
受け入れられなくなってしまった。
不衛生ダメ、予定未定ダメ、ハプニングダメ、
以前ならむしろ面白がって歓迎してたことが
不安でダメになった。(あくまで筆者の場合。)
となってしまったので、世界を知るのは今はもっぱらメディアから。
海外経験ルポものは大好き。自分ではもう無理なので教えてください
と思っている。
読書は普通は目次から選び読みすることが多い、筆者は。
が、本書は、上記理由により全部知りたいと思ったので
頭から読み始めた。が、読み終えられるかなという気分になった。
笑いを取ろうとする文章が内容より気になっちゃって、
いちいち、「え、え」、「いいよいいよもう」、となり、
内容に集中できない。
これも歳取ったせいかと思う。
しかし、読み終わりました、最後まで。だあんだん慣れたみたい。
そして、そうなんだインドと思った。著書の経験、思索に納得できる
ことは私にとっては大切。
1970年代に読んだ某添乗員の海外ルポは、「ほら、ヨーロッパって
こんなに素晴らしい。それに引き換え日本は…‥」だったので
大いに私は反感を覚え、それがイギリスに1年滞在させたのだった。
あるいは、世界の十数ヵ国を旅したひとが、日本を100としたら
A国のレベルは120、B国は60、C国は‥…などと。一部だけを見て、
それも生活しない旅人がよく言うよと。国も内容も忘れたけれど
反感を持った20代の自分は今でも覚えてる。
企業の駐在員奥様ものも、ごめん、つまらなかった。
現代は、女が一人でインドだろうとどこだろうと好きに経験
できる時代。奇異でもないし、本人が自分変わってるなどと
卑下してみせたり自慢げに語ることでもない。
だから淡々と語って欲しい。
経済力、体力、セキュリティ感覚あってやっているのだから
他人がどうこう言おうが構わないじゃないか。
納得し心に響いた海外ルポものではいまのところ「深夜特急」が一番かな。韓国の徴兵制度についての本、タイトル忘れた、レビューは書いたかも、も、へええ、と思って読んだ。
筆者はカラチに2泊3日したことがあるが、ボンベイにはとても住めそうにないので、本書で疑似経験させていただきました。
ありがとう。
高齢になっても元気一杯に海の外行かれる方々もあり
うらやましいと思わないでもないが、筆者的には
いま、ここ、でが運命なので、また、そのうち
海外ルポを楽しみましょう。続きを読む投稿日:2017.02.17
-
停電と断水、水はポンプで屋上に汲み上げる
重なると悲劇
女性一人だと、女子会みたいなナイトライフというのがない
デリーの7割は違法建築?投稿日:2017.09.12
新刊自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
※新刊自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新号を含め、既刊の号は含まれません。ご契約はページ右の「新刊自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される「増刊号」「特別号」等も、自動購入の対象に含まれますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると新刊自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約・新刊自動購入設定」より、随時解約可能です続巻自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
- ・優待ポイントが2倍になるおトクなキャンペーン実施中!
※続巻自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新巻を含め、既刊の巻は含まれません。ご契約はページ右の「続巻自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される特別号等も自動購入の対象に含まれる場合がありますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると続巻自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約自動購入設定」より、随時解約可能ですReader Store BOOK GIFT とは
ご家族、ご友人などに電子書籍をギフトとしてプレゼントすることができる機能です。
贈りたい本を「プレゼントする」のボタンからご購入頂き、お受け取り用のリンクをメールなどでお知らせするだけでOK!
ぜひお誕生日のお祝いや、おすすめしたい本をプレゼントしてみてください。※ギフトのお受け取り期限はご購入後6ヶ月となります。お受け取りされないまま期限を過ぎた場合、お受け取りや払い戻しはできませんのでご注意ください。
※お受け取りになる方がすでに同じ本をお持ちの場合でも払い戻しはできません。
※ギフトのお受け取りにはサインアップ(無料)が必要です。
※ご自身の本棚の本を贈ることはできません。
※ポイント、クーポンの利用はできません。クーポンコード登録
Reader Storeをご利用のお客様へ
ご利用ありがとうございます!
エラー(エラーコード: )
ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。