巨人軍論 ――組織とは、人間とは、伝統とは
野村克也(著)
/角川oneテーマ21
作品情報
すべての勝負論、組織論は伝統の巨人軍から学べることは案外知られていない。強い球団と弱い球団の差とは何か?今期、楽天を指揮する現役監督が球界を斬る。
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商品情報
- 著者
- 野村克也
- ジャンル
- スポーツ・アウトドア - スポーツ
- 出版社
- KADOKAWA
- 掲載誌・レーベル
- 角川oneテーマ21
- 書籍発売日
- 2006.02.01
- Reader Store発売日
- 2013.12.10
- ファイルサイズ
- 0.6MB
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この作品のレビュー
平均 3.8 (45件のレビュー)
-
このレビューはネタバレを含みます
まさか、野村さんが野球をこんなに大きく見れる人とは・・・
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正直、あまり期待せず読み始めたので評価はすこぶる高い。
タイトルは「巨人軍論」と、まさに野球本といったものであるが、
内容は集団を率いるためには、また、集団がうまく機能するためには
について書かれた、超ビジネス本といっていいだろう。
(また、本書内でも野村さん自身が言及しているが、
一度も巨人でプレーしたことがない野村さんが巨人を語るという
切り口も面白いw)
「巨人だいすき♡」「野球大好き♡」といった人よりも、
たとえば会社でチームリーダーや、人材育成に携わる人向けの内容。
弱いチームで強いチームにどう立ち向かうか。
リーダーとして人の上に立つ際に心がけること。
チームを統率するために、必要なこと・・・等が実際に野村さんが
監督時代を通した経験に基づき語られている。
また、今回☆を5個も付けたが、
野村さんの名言が私の心にささりまくったのもその理由の1つである。
下記覚えておきたい名言をいくつかあげておく。
「苦労というのはする必要がないことで苦しむことを言う
好きな野球をやっているんだから、悩んだり苦しんだりするのは当たり前。
それ自体が楽しいことだったのである」
「選手というのは自分の存在価値を認めてくれる監督に対しては、この人のために死んでも構わないと思うものである。それが結果としてチームを優先することに繋がる」
「人間学なき者にリーダのなし。間違いに気づきこれをただす能力が備わったことが大きな意味を持つ。監督は気づかせ屋でなくてはならない。自分が無知であることに気づかせ、何が正しくて何が正しくないのか、間違いに気づかせ正していく。そして気づく選手は絶対に伸びる。人間の最大の悪とは鈍感である」
ほかにも本書にはたくさんの野村節が詰まっている。
もし、今野村さんが野球監督をやっていたら確実に私は野村さんの采配を毎試合みるのを楽しみにしたことだろう。投稿日:2013.02.23
「1. 巨人軍は常に紳士たれ」・「2. 巨人軍は常に強くあれ」・「3. 巨人軍はアメリカ野球に追いつき、そして追い越せ」... 日本プロ野球界の父と称された実業家・正力松太郎が遺した「巨人軍憲章」であ…る。当時の巨人はこの精神を体現したチームであり、だからこそ他球団の選手は巨人に憧れ、目標とし、そして対抗心を燃やしていたと語るのは、球界のスーパースター・長嶋茂雄を太陽の下で花開く「ヒマワリ」に、自らを人目に付かない日陰でひっそりと咲く「月見草」に例えた野村克也氏。1965-1973年の間、9年連続で日本一に輝いた「V9時代」の巨人を手本としながら、この球団の「凄さ」と近年の「凋落」ぶりを分析する。監督の仕事はまず第一に選手の人間形成という信念を貫いた男が、プロ野球という枠に留まらない「組織論」を展開する。続きを読む
投稿日:2020.12.12
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