石の繭 警視庁殺人分析班
麻見和史(著)
/講談社文庫
作品情報
モルタルで石像のごとく固められた変死体が発見された。翌朝、愛宕署特捜本部に入った犯人からの電話。なぜか交渉相手に選ばれたのは、新人刑事の如月塔子だった。自らヒントを提示しながら頭脳戦を仕掛ける知能犯。そして警察を愚弄するかのように第二の事件が――緻密な推理と捜査の迫力が光る傑作警察小説! 講談社文庫「警視庁殺人分析班」シリーズは、講談社ノベルス「警視庁捜査一課十一係」シリーズと同一シリーズです。
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商品情報
- シリーズ
- 石の繭 警視庁殺人分析班
- 著者
- 麻見和史
- ジャンル
- 小説 - ミステリー・サスペンス・ハードボイルド
- 出版社
- 講談社
- 掲載誌・レーベル
- 講談社文庫
- 書籍発売日
- 2013.05.15
- Reader Store発売日
- 2013.06.14
- ファイルサイズ
- 0.3MB
- ページ数
- 448ページ
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この作品のレビュー
平均 3.8 (89件のレビュー)
-
あれもこれも伏線
女刑事如月塔子シリーズの第一作。犯人は話の途中で明らかにされるが、真相は意外なものだった。捜査員たちの個性が読みどころだが、まだ一作目なので主人公にはさほど魅力を感じなかった。
投稿日:2014.12.06
-
良くできてる。サイコパスゆえの犯罪を題材にした叙述トリック
この作品が良くできてると思えるのは計画側の計画が良く練れていて、それに対応する側が苦慮しているからこそ。
もちろん主眼は主人公の如月塔子になるわけでそこから事件の推移をみることになるんですが、犯人の…仕掛けるトラップがすべてをひっくり返す面白さは練り上げられた作品そのもの。
シリーズ化を元々念頭に置いて書かれたもののようで、その辺は贅肉をそぎ落とした作品とは違い少々緊張感に欠くところもある。
最後の仕上げは「そうするしかなかったんだろうなぁ。そうするしかなかったんだろうかぁ」となるので少々残念なんだけど、人に勧められる作品。続きを読む投稿日:2021.10.06
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