快楽としての読書 日本篇
丸谷才一(著者)
/ちくま文庫
作品情報
丸谷書評は、読むに価する本の魅力を、普通の読者に向けてすっきりと語る。そして読者を本屋さんまで走らせる。読書共同体のための本の評判記にして書物の買物案内―そんな見本が123本。石川淳、大岡昇平から池澤夏樹、村上春樹まで、王朝和歌から谷川俊太郎まで、広辞苑、日本国語大辞典から絵本まで。ジャンルを超えた最高必読の本を推薦する文庫オリジナル第1弾。
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商品情報
- シリーズ
- 快楽としての読書 日本篇
- 著者
- 丸谷才一
- 出版社
- 筑摩書房
- 掲載誌・レーベル
- ちくま文庫
- 書籍発売日
- 2012.04.10
- Reader Store発売日
- 2023.01.27
- ファイルサイズ
- 2.3MB
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この作品のレビュー
平均 4.0 (5件のレビュー)
-
書評とエッセイを3篇収録。
解説にもあるが、『日本篇』でユニークなのは辞書がかなり取り上げられていること。辞書の書評は珍しいのでは?
俳句や和歌に関する研究書も数多い……と書くと、取っつきにくい本が多…いような印象だが、紹介が巧みなので敷居の高さは感じなかった。続きを読む投稿日:2013.10.03
初丸谷才一さんだと思う。丸谷さんはいつも旧かな遣いなの?
読んでいるうちに全然気にならなくなるんですけどね。
いろんなジャンルの本の書評集。
1970年代から2000年代前半ぐらいまで。
褒めるところ…は褒め、批判すべきところは批判する。
だけど常に冷静です。感情がない訳じゃない、むしろ感情が伝わってくるけど、冷静。「こんな本に価値がは無い!」みたいな書評はありません。まあ、商業でやっているなら当然なのかもしれないですけど。
本当にジャンルは様々なんですけど、その中でも詩の本が多い気がします。和歌や俳句も含めて。
そして辞書・事典の書評も。広辞苑・大辞林・日本語大辞典の比較はすごく面白いです。
それらの書評を読んでいると、「ことば」を重視している彼の姿勢が伝わってくるように思います。
でも、後藤久美子さんの愛称、ゴクミが「お久美」から来てるってのはどうかな…って思いますよ。
あれは、何でも略したがる日本人の日本語の使い方の特徴の方じゃないかなと思うんですけどね。続きを読む投稿日:2019.12.29
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