ビジネス文章力の基本 ダメ出しされない文書が書ける77のルール
奈良正哉(著)
/日本実業出版社
作品情報
10年間、部下の文章を添削しつづけた著者が教える「超」実用的なビジネス文章術。
「いつも上司にダメ出しされる」
「部下の書く文章が使えない。何度言っても直らない」
多くのビジネスマンが、そんな悩みを抱えています。
では「使える」「一発OKになる」文章にするには、どうすればいいのでしょうか?
じつはそんなに難しいことではありません。
「短く単純に書く」「形式にはめる」「読み手に予測させる」
この3つのキーワードを頭において書くだけです。
本書では、この3つのキーワードに紐づけられる、具体的な77のルールを紹介。
・言い訳を書かない(書かない勇気をもつ)
・原則と例外を1つの文に書かない
・読み手にわかる言葉で書く(専門用語で煙に巻かない)
・論理のつなぎ目には一言添える(添えないと論理が飛ぶ)
・「非常に・極めて」を使わない(程度は数字で示す)
などのルールを、ビフォー・アフターの文例とともに解説。
必要なことを的確に過不足なく伝え、説得力のあるビジネス文書が、誰でも書けるようになります。
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商品情報
- シリーズ
- ビジネス文章力の基本
- 著者
- 奈良正哉
- 出版社
- 日本実業出版社
- 書籍発売日
- 2020.12.10
- Reader Store発売日
- 2021.04.02
- ファイルサイズ
- 14.4MB
- ページ数
- 208ページ
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この作品のレビュー
平均 3.5 (2件のレビュー)
-
このレビューはネタバレを含みます
誰もが陥りやすい誤ったビジネス文書を各章ごとに綴っている。ビジネス文書でのNG言葉は勉強になったが、本当に当たり前のことも記載されていた。そのため、もう少し難易度を上げても良かったのではないかと思う。また、各章ではビジネス文書のNG例、改善例をそれぞれ挙げている。私では書くことのできない適切かつ端的な文書に感銘を受けた。適切かつ端的な文書を書くには、当該文書に触れる多く触れる機会も必要であるはずと考える。インプットに努めたい。
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以下、メモ
9.音読してみる
→今後の課題として、〜があげられる。今後の課題は、〜である。
11.言い訳を書かない
18.1文は80字も目安に
→原則として〜。ただし、例外である。2つある。1つは〜もの。もう1つは〜ものだ。とともに、同時に。
19.ワンセンテンス・ワンテーマを意識する
→肯定と否定、原因と結果、原則と例外は1文に書かない
20.短文は、文法の誤りを防ぐ
21.ムダな語尾動詞を使わない
→実施する、行うは使わない
41.文頭に「・」使わない
45.読点は2行に最低1ヶ所はつける
46.安易に「が」を使わない
49.できるだけ平仮名にする
→したがって、たとえば、たしかに
52.議案名はできるだけ具体的にする
→「〜について」は使わない、読み手に予測させる
59.2つの視点から「理由」を書く
→必要性:そのことが必要である理由、許容性:そのことが許される理由
64.「各論」→「総論」の順番で書く
69.NGワード
→対応、高度化、効率化、等、極めて、非常に、しっかり
72.比較するときは共通点も書く投稿日:2021.01.09
【短い文章を】
ビジネスの文章は、短く分かりやすく。
分かりやすくとは、見やすさや何が書かれるか予測できること。
・書いて、削ぎ落とす
早く書くコツの1つ
書く→整える→推敲
・一文に1テーマ。…
・表記を揺らさない。
・無駄な語尾同士×
「実施する」「おこなう」
短く書くが、論理は飛躍させない。
なぜその結論か?読んでわかるように。
続きを読む投稿日:2021.08.31
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