SNS暴力 なぜ人は匿名の刃をふるうのか
毎日新聞取材班(著)
/毎日新聞出版
作品情報
ネット上の誹謗・中傷の現状を徹底取材!
2020年5月、SNS上で誹謗中傷を受けた末、女子プロレスラーの木村花さんが亡くなった。ネット上で、SNSによる暴力が過激化。匿名になることで、言葉が凶器へと変わり、容赦なく人の心を切りつける。果たして加害者はどんな人物で、動機は何なのか。背景には、社会の構造的な問題があるのだろうか。記者が徹底的な取材で掘り下げる。一方、被害の深刻化、多様化が進み、いつ誰が被害者になってもおかしくない。被害に遭ったらどう対処すべきなのか。そして今、何が議論されるべきなのか。ネットの功罪を検証し、SNSの未来を探る。
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商品情報
- シリーズ
- SNS暴力 なぜ人は匿名の刃をふるうのか
- 著者
- 毎日新聞取材班
- 出版社
- 毎日新聞出版
- 書籍発売日
- 2020.09.19
- Reader Store発売日
- 2020.11.13
- ファイルサイズ
- 2MB
- ページ数
- 232ページ
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この作品のレビュー
平均 3.0 (8件のレビュー)
-
このレビューはネタバレを含みます
30代男性
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自粛警察というモノが現れるコロナ渦で、SNSという容易に入手可能な武器があるため、加害者と被害者の状況を知るために読みました。
テラスハウスの花さん自殺事件等のSNSを用いた誹謗中傷が、心だけでなく家族等まで殺害予告等の現実的な被害に合っていることや、その加害者や被害者のインタビュー内容も掲載されている。
SNSが急に現れて、その使い方については、もっと教育して、使う側がリスクを認識した上で投稿する必要があるかと思う。投稿日:2020.09.27
加害者にはなるな
ネット依存は深刻化している
誹謗中傷 や 暴力的な投稿、悪質な投稿で
悩まされ苦しみ、家族や関係者まで嫌がらせを受け、自殺もあった
炎上やネットリンチで心に傷を負いその後もずっと苦し…んでいる人もいる
たとえ その時の流れだったからでは済まないのも暴力という表現を使う理由の一つだろう
公共性、公益性のある批判や言論の自由の範囲内での批判と暴力は違う
誹謗中傷、憎悪ヘイト、差別、脅迫、強制、フェィク虚偽、詐欺作為、などなど 悪質と言われる投稿や言動にはさまざまな顔がある
加害者としての意識が低いケースも多いようだが、こうした投稿をするタイプには
お祭り型と制裁型が混在する
特定班による当事者情報の深掘り
もちろん特定班の情報には誤りも含まれる
軽い気持ちの楽しみと正義感が、重い影響を相手に与えているという、想像力不足、メタ認知機能の不足が悲劇を作り続けている
2ちゃんねる掲示板からTwitterなどにネットユーザーの意見の発現の場が増えて
コロナ禍のネット依存増加が拍車をかけている
木村花 2020年5月自殺
スマイリーキクチ 殺人犯扱いを受けた
香山リカ 誹謗中傷を受けた精神科医
唐沢貴洋弁護士 掲示板
ジャーナリスト伊藤詩織 性的暴行暴露
池袋大谷クリニック 大谷義夫院長 コロナ禍
科学ライター 片瀬久美子
声優 春名風花
山梨県に帰省してBBQをしてPCR陽性なのに深夜バスで東京に戻った女性
困った時の対処は刑事手続きか民事手続きだ
両方もあり得る
自分だったら、困った時の相談窓口が分かりやすくなり、速やかに機能してくれることが望まれる
木村花自殺事件から制度改革なども取り組まれているが、日本ならではの特殊性も考慮した有効な対策や法整備には、多くの注意を向けることが必要だろう
警察が相手にしてくれなくても、名誉毀損や侮辱などでの民事手続きがあることは 知っておいた方が良い
同じような意見ばかりの中にいると同調してしまうエコーチェンバー現象、それを乗り越えなければいけない
自分と他者は別の意見を持っているのを前提に建設的に議論して、相手を否定するのではなく、新たな意見を発見することを学びたい
気付いた人もいるはずだが、中傷している人も助けを求めている人が多いのが実態だということだ
ネット依存への対策は コネクションだという
つながりを持ち、よりどころとなる人や場が必要だとする
自治体によっては条例で対応窓口も作っている
不安を感じた時には、行政に相談窓口があるんだと皆が知っていれば、若者や老人など苦しみを分かち合え 少しでも心が穏やかに暮らせるのだろうと思う
全国ICTカウンセラー協会
周愛荒川メンタルクリニック 精神保健福祉士 八木先生続きを読む投稿日:2022.06.20
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