変愛小説集 日本作家編
岸本佐知子(編), 川上弘美(著), 多和田葉子(著), 本谷有希子(著), 村田沙耶香(著), 吉田知子(著), 深堀骨(著), 安藤桃子(著), 吉田篤弘(著), 小池昌代(著), 星野智幸(著), 津島佑子(著) / 講談社文庫
作品情報
変てこだったりグロテスクだったり極端だったりする、究極に純度の高い愛のアンソロジー。人気作家勢揃い! ●川上弘美●多和田葉子●本谷有希子●村田沙耶香 ●吉田知子●深堀 骨●安藤桃子●吉田篤弘●小池昌代●星野智幸●津島佑子
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商品情報
- シリーズ
- 変愛小説集 日本作家編
- 出版社
- 講談社
- 掲載誌・レーベル
- 講談社文庫
- 書籍発売日
- 2018.05.15
- Reader Store発売日
- 2018.05.15
- ファイルサイズ
- 0.2MB
- ページ数
- 304ページ
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この作品のレビュー
平均 4.0 (10件のレビュー)
-
今朝の日曜美術館は、「見つけよう!あなただけのオルセー美術館」のアンコール放送だった。
春の放送のも観てたけど、“好きな絵”と“忘れられない気になる絵”が出てくるので、また観ました。
https:/…/www.nhk.jp/p/nichibi/ts/3PGYQN55NP/
↑好きな絵は、ギュスターヴ・カイユボッドの「床削り」。
印象派って裸のねーちゃんと厚着の紳士がピクニックしてるような感じが嫌で、展覧会もそういう定番しか大阪には来なくて、でも、文化度がとても低い大阪でも印象派の定番ならば、前の人の頭しか観られないくらい、大混雑するという。。違う。違う。私が観たいのはカイユボッドみたいな庶民感覚の絵。と十年くらい前にカイユボッドを知ってからずっと思ってたんだけど、展覧会もなければ、画集もない。好きだけど遠い存在なカイユボッドの「床削り」を今朝また観れて幸福だったんですけど、そうだ『変愛小説集』に以前からカイユボッドファンを公言されている小池昌代さんの「男鹿」が入ってたなー。また読みたいな。と思って、「男鹿」のみ先ほど、再読。
「昨夜まで、『津軽』の大鰐温泉あたりにいたんだけどよー。ちょいと寄り道して、まさよって女によー。また会いたくなっちまったから、帰りもちょいと遅くなるぜい。さくら。」(←昨日、田中裕子さんがマドンナだから観たくて、テレビでやってた寅さん観たんですけど、寅さん風に読んでね。無理があるなぁ。。)
で、寅次郎のことは忘れて、「男鹿」。
二年前と好きだなーと思う感じが変わってない。あの職場を辞めてない二年前読んだ時と辞めた今でも、読んだ時の感情が変わってないのは、あの職場から逃げても、別の意味で同じことのままなのが、あの時からもう、わかってたからかもしれないな。未来が見えてた。だから、辞めたくても辞めれなかった。
でも、もうすぐ短期ですが新しい道。職場に病気ばれないように体調管理して頑張ります。と、結局個人的な感情ばかりまた、書いてしまいました。
そして、私の足の形はギリシャ型寄りのエジプト型です。皆さんの足の形はなんでしょう。詳しくは、『変愛小説集』で、「男鹿」読んでください。
ギュスターヴ・カイユボッドの「床削り」
http://caillebotte.net/work/index.php?no=034
(私の認識してるタイトルとこちらのタイトルが違いますが。。)
そして、この『変愛小説集』のレビューとは異なりますが、今朝の放送でまた観れて嬉しかった“忘れられない気になる絵”はこちら。
エドゥアール・ヴュイヤールの「ベッドにて」
https://www.musey.net/14992
絵はこんなんで良い。こんなんが良い。それで良い。
今朝の回の日曜美術館、来週の日曜日の夜とかに再放送あるかも。
是非。
https://www.nhk.jp/p/nichibi/ts/3PGYQN55NP/schedule/
以下、二年前のお盆に『変愛小説集』の全作品を読んだ後のレビュー。
今読むと、いろいろ恥ずかしいですが、貼っときます。。↓
このアンソロジー、読んだ人によって、好きになる作品が違うだろうし、好きな変愛も違うのかなって思いながら読んでました。
私が好きだったのは、以下の作家さん方。(本に入ってる順に)
多和田葉子さん。多和田さんの作品はどれを読んでも「ことば」にさわれる喜びがあるけど、ここに入ってる作品は「文字」にさわられる悦びがあるなって感じ。どっちかって言うと。才能がやっぱりすごい。
吉田知子さん。初めて読んだ、吉田さん。四十代くらいの方が書いた作品だと思ったら、おばあさんだったのでびっくりしました。「若い」って見てくれとかじゃなくって、こういうの書ける感性のことだと思います。
小池昌代さん。小池さんの存在は知っていたけど、小池さんも読むのは初めてであり、このアンソロジーの中では一番『男鹿』が好きでした。小池さん、他の本も読む。ぜんぶ読む。絶対。
そして、津島佑子さん。トヨ子は私です。別に昨年からストレスで七キロ太ったからってわけじゃなくて、トヨ子みたいに必死で生きてます。状況は違っても、あんな風に、今やこれから先、生きてる間は生きてます。
素晴らしいアンソロジーをありがとう、岸本佐知子さん。続きを読む投稿日:2018.08.19
タイトル通り変愛を集めた短編集。
「お、おう、そんなところに」「そんなのと」「え、何この設定」とか本当にそれぞれ変な愛ばっかり笑
吉田篤弘目当てだけど、電球交換士が出てきていたとは。投稿日:2020.04.16
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