BEASTARS 10
板垣巴留(著)
/週刊少年チャンピオン
作品情報
テム食殺事件の真犯人は身近にいた!! 真相を突き止めたレゴシと、その場に居合わせたピナは、その瞬間から真犯人の殺意の標的となり…!?
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商品情報
- シリーズ
- BEASTARS
- 著者
- 板垣巴留
- 出版社
- 秋田書店
- 掲載誌・レーベル
- 週刊少年チャンピオン
- 書籍発売日
- 2018.09.07
- Reader Store発売日
- 2018.09.07
- ファイルサイズ
- 155.2MB
- ページ数
- 202ページ
- シリーズ情報
- 全22巻
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この作品のレビュー
平均 4.6 (15件のレビュー)
-
いい展開具合
いろいろな核心が見えてきたのと、展開が速くて読み応えあり!次巻に大期待!
投稿日:2018.09.09
-
このレビューはネタバレを含みます
ルイとハルの姿が微笑ましいだけに寂しくなる。
レビューの続きを読む
「きっと私たちどちらもおいしいのよ」という言葉が重い。
草食獣に魅了される肉食獣というのもなるほどという感じだ。
常に草食が弱いわけではなく、立場が逆転…することもある。人間の世界でも時折あると思うが身売りのエピソードは中々に凄惨。
現場を反射的に見せないようにルイの目の前に手をやるイブキのまさかの過去。
弱い生き様は罪深いと思うルイに寂しくなるが、イブキとの絆は深まったようだ。
キビは直後は怖がっていたけれど
「これから肉食獣を怖がり続けるなんて嫌」と
タオに触らせて手を握って。
タオもとても辛かっただろうが、戸惑いながらでも
ふたりの友情がここからまた築いていければ良いと思う。
とても良いシーンだった。
回復を聞いて泣いてるドーム先輩も良い人だ。
タオが二週間停学になってしまったことも気にしてくれている。
それに対してリズの言葉は、知っているレゴシにとってはどの面下げて、という気持ちになるのはわかる。
またピナが止めてくれた。彼の飄々とした感じは面白い。
しかしシンプルに警察に通報するというのはできないのだろうか。
生命を食べる罪悪感を背負ってまで食べたくない
虫だったら食べていいなんて傲慢
人間が他の生命を奪って生きていることに重なる。
今更何言ってんだおまえは傲慢、と言い放つゴウヒンが安心する。
生きること一点に集中して生きる
昆虫はシンプルで高尚。
自分が犬に対して思っていることと似ていた。
避ける、どうしてもならば大切に頂くという姿勢は
ビーガンと似ているなとも思った。
レゴシは保護者でルイは甘えん坊だったという
ハルちゃんの回想がなるほどと思う。
レゴシを好きになればなるほど、ルイが心配になる
というのもなんだか分かる気がした。
レゴシは別に抱きしめ返すぐらいして良いのに。
俺に任せろと言えてしまうのは、十分ヒーローだ。
部活だってサボっても良いのにちゃんと行くし、
ハンカチは渡して行くし。
一度肉を食うと罪悪感と飢えで自傷してしまうというが
青春を取り戻すと言ってもレゴシを食べたところで
また次の飢えに苦しむだけではないのか。
種族の壁を壊せるのは捕食だけと言うリズに、
愛だよと真顔で返せるレゴシが好きだし、ここから
以前から前フリのあったおじいちゃんのゴーシャが
コモドオオトカゲであることが明かされる展開も良い。
レゴシは強い理由にも納得がいくし、
1話で梯子を伝うように降りていた理由も分かる。
普段は草食に気を遣って暮らしている
ただの悪党ではないリズ。だからこそただ憎み
警察に突き出して済ませるのは難しい。
チベスナのアイさんのエピソードも良かった。
ゴーヒンさんは警察には通報しないのに、
退院した後警察に出頭しようとするのは凄い勇気だし、
彼女なりの答えなのだろう。
リズもそうした答えまでいきつけるだろうか。
ツノにワックスを塗る話がまさか伏線。
流石に指あの状況で咥えられたら怖い。
生きたがっている自分を自覚して気が楽になったというピナ。
命乞いでもすれば満足なのか
僕の人生は、所詮、無価値だが僕だけのもの
僕の死の恐怖も、僕だけのもの。
台詞に乗せたリズへのメッセージ。
殺すがいい!!僕はお前などに臆さぬ!!
のシーンの気迫が素晴らしく、思わず息を詰めて
部員のみんなが見てしまうのも無理もない。
バーで3者3様に考えているのがとても笑える。
イブキ外せよの言葉に、尻尾を振ってるレゴシが可愛い。
最期になるとしたらあなたに見届けて欲しいという覚悟、
それなのに女装なところがレゴシらしくて最高だ。続きを読む投稿日:2024.01.08
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