「言葉にできる」は武器になる。
梅田悟司(著)
/日本経済新聞出版
作品情報
人を動かすために「心地いい言葉」はいらない! 自分の思いをどうやって「言葉」にして「伝える」か? 人の心を動かす「表現」には秘密があるのか? 「うまく自分の言葉で話せない」「人の心に刺さる表現力を身につけたい」――志や思い、自分のなかにあるビジョンを言語化するために何をすればよいのか? そんな悩みを抱えている全ての人に、いま注目のコピーライターが独自の手法をわかりやすく開示する、人の心を動かす言葉の法則。
人は、その言葉の中に自分の思いを発見したときに心を動かされるのであり、技巧を凝らした表現などいらない。自身が手がけた広告コピー、古今東西の有名事例を、「メッセージとしての明確性」「そこにいかに自分を投影するか」「伝えたい想いをいかに生み出すか」という視点から分解、「意志を言葉に込める技術」を解説する。
もっとみる
商品情報
- シリーズ
- 「言葉にできる」は武器になる。
- 著者
- 梅田悟司
- 出版社
- 日経BP
- 掲載誌・レーベル
- 日本経済新聞出版
- 書籍発売日
- 2016.08.25
- Reader Store発売日
- 2016.10.07
- ファイルサイズ
- 3.2MB
- ページ数
- 256ページ
以下の製品には非対応です
この作品のレビュー
平均 3.8 (330件のレビュー)
-
「伝えよう」と思ってどんなに言葉を尽くしても、実は、「伝わっていなかった」を何とかしようとしているのが、この本の目的です。
「伝わっていない」、「伝わった」のレベルを細分化すると段階的に整理すること…ができる
①不理解・誤解 ⇒ ②理解 ⇒ ③納得 ⇒④共感・共鳴
伝わらないのは、自分の頭の中にある「内なる言葉」が整理されていないから。
そこから生じる「外に向かう言葉」だけを良くしようとしても無駄であって、
「内なる言葉」を磨く鍛錬を積んでいくことが必要である。
考え方を言葉にしようとしても、「何もかんがえていない」、「頭の中が整理されていない」ので、「言葉にできるほどには、考えられていない」と同じである。
言葉を生み出すには、
①内なる言葉で意見を育てる
②外に向かう言葉に変換する
2段階のプロセスが存在する
・伝わるのは、自身の体験から本心で語っていたり、心から伝えようと思う。必死さ、切実さによるところが大きい。
「人を動かすことはできない」が、「人が動きたくなる」ようにして、「自ら進んで、動いてしまう」空気をつくりだすようにはできる
人を動かす⇒強制的、受動的
人が動く ⇒自主的、能動的 北風と太陽
伝えるための思考サイクル
① 頭にあることを書き出す <アウトプット>
② 「T字型思考法」で考えを進める <連想と深化>
③ 同じ仲間を分類する <グルーピング>
④ 足りない箇所に気付き、埋める。<視点の拡張>
⑤ 時間を置いて、きちんと寝かせる <客観性の確保>
⑥ 真逆を考える <逆転の発想>
⑦ 違う人の視点から考える <複眼思考>
大事なのは、考えるための時間をきちんと取ること
美文ではなく、平易なことばをつかってわかりやする表現すること
たった一人の、正しい人に伝わればいい
言葉を口に出してみて、ひっかからなければいい、読みにくい言葉は心にはいってこない。
目次は以下です。
はじめに
1 「内なる言葉」と向き合う
2 正しい考えを深める「思考サイクル」
3 プロが行う「言葉にするプロセス」
戦略1 日本語の「型」を知る
戦略2 言葉を生み出す「心構え」を持つ
おわりに続きを読む投稿日:2022.04.14
このレビューはネタバレを含みます
2回目の読破。読み進めるに連れ言葉選びの手法が各所に散りばめられており、今後の言葉選びの教科書になった。
レビューの続きを読む投稿日:2024.03.07
新刊自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
※新刊自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新号を含め、既刊の号は含まれません。ご契約はページ右の「新刊自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される「増刊号」「特別号」等も、自動購入の対象に含まれますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると新刊自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約・新刊自動購入設定」より、随時解約可能です続巻自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
- ・優待ポイントが2倍になるおトクなキャンペーン実施中!
※続巻自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新巻を含め、既刊の巻は含まれません。ご契約はページ右の「続巻自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される特別号等も自動購入の対象に含まれる場合がありますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると続巻自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約自動購入設定」より、随時解約可能ですReader Store BOOK GIFT とは
ご家族、ご友人などに電子書籍をギフトとしてプレゼントすることができる機能です。
贈りたい本を「プレゼントする」のボタンからご購入頂き、お受け取り用のリンクをメールなどでお知らせするだけでOK!
ぜひお誕生日のお祝いや、おすすめしたい本をプレゼントしてみてください。※ギフトのお受け取り期限はご購入後6ヶ月となります。お受け取りされないまま期限を過ぎた場合、お受け取りや払い戻しはできませんのでご注意ください。
※お受け取りになる方がすでに同じ本をお持ちの場合でも払い戻しはできません。
※ギフトのお受け取りにはサインアップ(無料)が必要です。
※ご自身の本棚の本を贈ることはできません。
※ポイント、クーポンの利用はできません。クーポンコード登録
Reader Storeをご利用のお客様へ
ご利用ありがとうございます!
エラー(エラーコード: )
ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。