自分を生きる学校-いま芽吹く日本のデモクラティック・スクール-
デモクラティック・スクールを考える会(編集)
/アットマーククリエイト
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デモクラティック・スクールは、子ども達が、気まま勝手になにかできるというわけではなく、自分のやりたいことを自分の頭で考え、それに責任を持つ場所です。
親自身が子どもの将来だけでなく、自分の人生を信頼することを学ぶスクールでもあるのです。(「出版によせて」より)
作家 本田 健
フリースクールの中でも、子どもの1票によってカリキュラムや運営にいたるまですべての決定を行っていくデモクラティック・スクール。1968年のアメリカでの創設から40年が経過し、自分の意志で学びを創造していく卒業生は、現在社会で幅広く活躍しています。
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この作品のレビュー
平均 4.3 (3件のレビュー)
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40年間にボストンで誕生したサドベリーバレースクールに始まり、その後この精神を受け継いだ学校が世界中にできた。
日本にも1997年に「宙・そら」「まっくろくろすけ」「フリープレイスなわて」の三カ所で…きた。
残念ながら日本政府公認の卒業証明がなく、行きもしない公立学校の名前でしかでないけれど、義務に縛られることなく自分らしい選択肢が増えた。
それ以前にもフリースクールと言う場所が、有志によってつくられていたけれど、一歩進んで子供が運営の中心になって親とつながり教師を選んでいくと言う多数決による民主主義を実践しようとしている。
憲法にも違反する強制的に義務化された洗脳教育が進めば進むほど、落ちこぼれと差別で労働ロボットに成りきれない子供達が増えている。
そうして居場所を失った個性ある彼らが、自分を発揮できて成長できる場として始まった東京シューレのようなフイースクールができた。
更に一歩踏み出し参加者すべてで自主運営しながら模擬社会を実践する方向へと発展して、デモクラティックスクールが世界に増えてきた。
そこには英国のサマーヒルなどが模索し続けてきた歴史がある。
義務教育が国家による国民に対する義務だと誤解されているけれど、実は国民が国家の指示に従う強制的なものだと言うことである。続きを読む投稿日:2011.12.12
「薬を使わずに自分のうつを治した」医師、みやじっち先生の本に、デモクラティックスクールというのが紹介されていたので、読んでみました。
デモクラティックスクールの様子が本当に生き生きと伝わってきました…。
本当の教育、自分がやるべき(待つ?)教育はこれだ!と確信しました。
教育は、ラテン語でエデュケアーと言いますが、これは「引き出す」という意味。
教職を取っているのですが、現代の学校制度や教員、生徒の負担、あるいは日本の価値観に疑問を抱いていました。
「押しつけ」「植え付け」「型にはめる」教育。
そして、教員もそのための技術の習得を学び、それができる人ほど「できた教員」だったり、生徒だったり、社会人だったりする。
しかし、デモクラティックスクールでは、スタッフがそれをしてはいけない。
教えてしまったり、アドバイスを出してしまうのも、子どもの妨げになる。
いかに、マニュアルを棄てられるか、子どもを信じ、愛し、待てるかなのかだろうと思う。
本書を読んでいて驚いたのが、インタビューをうけた子どもたちがものすごく大人顔負けの、いやそれ以上の自分の意見や視点を持っているということ。
「自分で責任を持って学ぶ」ことがこんなにすごいものとは思わなかった。
本当に「生きる」とは、自分を思いっきり生かして、生きることなのだろうと思う。続きを読む投稿日:2012.11.04
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