かばん屋の相続
池井戸潤(著)
/文春文庫
作品情報
働く男たちの愛憎、葛藤を描いた文春文庫オリジナル短編集。池上信用金庫に勤める小倉太郎。その取引先「松田かばん」の社長が急逝した。残された二人の兄弟。会社を手伝っていた次男に生前、「相続を放棄しろ」と語り、遺言には会社の株全てを大手銀行に勤めていた長男に譲ると書かれていた。乗り込んできた長男と対峙する小倉太郎。父の想いはどこに? 表題作他、五編収録。
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商品情報
- シリーズ
- かばん屋の相続
- 著者
- 池井戸潤
- 出版社
- 文藝春秋
- 掲載誌・レーベル
- 文春文庫
- 書籍発売日
- 2011.04.10
- Reader Store発売日
- 2014.08.01
- ファイルサイズ
- 0.2MB
- ページ数
- 279ページ
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この作品のレビュー
平均 3.6 (306件のレビュー)
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人には裏がある。そこにストーリーがある
やっぱり、池井戸氏よかったです!本当にリアリティがあるから、すばらしいドラマに仕立て上がっている。でも、ドラマな展開に甘んじない。特に私は「妻の元カレ」が好きです。言えない、聞けない。言ったら最後、聞…いたら最後。だって、そういうものじゃないですか。普通。怖いですよ。その、一人の男の気持がものすごく伝わって来る話。「芥のごとく」も、素晴らしかった。社長も、太郎も生きるのに必死。すばらしい本です。続きを読む
投稿日:2015.01.22
-
短編もさすがです。
銀行をベースとした速い展開は短編でも十分楽しめます。池井戸作品をもっと読みたくなりました。個人的には「芥のごとく」ですかね。とにかくお勧めです。
投稿日:2016.02.10
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