デキる部下は「報告」しない(あさ出版電子書籍)
小松俊明(著者)
/あさ出版電子書籍
作品情報
デキる部下に必要なのは、自分自身で考え、
仕事に“プラスα""を加えられる力。
そのうえで、著者は5つの力を身に付けるべきだと言います。
さて、その力とは……?
キーワードは、サーチライト、セルフ・ドクター、ダーツ、パイロットです。
■担当編集者のコメント
『デキる上司は定時に帰る』の続編です。
今回のテーマは、ズバリ「デキる部下」!
上司のつまらない一言でやる気が萎えてしまう人
頑張っているのに上司に認められない人
上司との距離の取り方がよくわからない人
この本は、そんなあなたのための本です。
カリスマヘッドハンターが提案する、
最強の「デキる部下」スキルとは?
■目次
●第1章 デキる部下になるための準備体操
・「部下」とはどんな存在なんだろう?
⇒ 「誰かの部下」からは卒業できない
⇒ ダメなのは上司だけなのか?
⇒ 部下は手であり足である
⇒ デキる部下は惑星目線で考える
・ワンランク上を目指すF・R・Sコミュニケーション
⇒ ホウレンソウで評価される時代は終わった
⇒ 分析・考察をつけ加える「フィードバック(F)」
⇒ 上司をタイミング良くフォローする「リマインド(R)」
⇒ 情報を広く共有する「シェアリング(S)」
⇒ F・R・Sは上司と部下の共通言語
・ダメな部下の3タイプとデキる部下になるための5条件
⇒ 「デキない部下」の3つのタイプ
⇒ メンテナンス・フリーな部下を目指せ
⇒ 普通の部下から脱け出すための5条件
⇒ デキる上司なんていない?
⇒ 目の前の現実を変えるためには
●第2章 デキる部下の段取り術
~部下は高性能サーチライトであれ~
・どうして段取り力が大事なのだろう?
・段取り上手の考え方を盗もう
・段取り力の周辺にある4つの力
●第3章 デキる部下のモチベーション・コントロール術
~部下はセルフ・ドクターであれ~
・デキる部下は「やる気」とどう向き合っているか?
・モチベーションを下げないための発想法
・モチベーションを安定させる習慣をつくろう
●第4章 デキる部下のアピール術
~部下はダーツ名人であれ~
・成果をアピールすることは必要か?
・アピール達人のマル秘テクニックを学ぼう
・アピールを成功させる4つのポイント
●第5章 デキる部下の上司操縦術
■著者 小松俊明
1967年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、住友商事に入社し、米国向け鉄鋼貿易業務に従事。
その後、アジアで出版社を起業し、求人情報誌を創刊。
帰国後、外資系ヘッドハンティング会社で、製造業、消費財メーカーの管理職採用を担当。
現在、リクルーターズ株式会社代表取締役を務める。
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商品情報
- 著者
- 小松俊明
- 出版社
- あさ出版
- 掲載誌・レーベル
- あさ出版電子書籍
- 書籍発売日
- 2007.11.21
- Reader Store発売日
- 2016.07.29
- ファイルサイズ
- 1MB
- ページ数
- 203ページ
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この作品のレビュー
平均 3.5 (6件のレビュー)
-
■上司を「お客様」だと意識して接してみる
■F・R・S
F=フィードバック・・「自分なりの分析・考察を加えた報告をする」
R=リマインド・・・・報告すべき事柄に付加価値をつけたもの
S=シェアリング・…・・「絶妙なタイミングでする、上司へのフォロー」
■会社では「〜であるべき」という考え方をしない
■段取りの良いの共通点は、いつも「最悪のケースを想定している」
■段取り上手な人は、「後戻りしないように」を心掛けている
■経験が浅く、仕事自体に慣れていない人なら「気をつけることは何でしょう?」という謙虚な聞き方が1番
■組立て力とは「自分の時間」と「相手の時間」を組立てる力
■伝え方が上手い人は、事例を出すのが上手な人
■実例は2つがベスト
■リマインドは、上司が忘れていたとを思い出させる以外に、「私の次の行動の方向性を決めてください」というメッセージも込められている続きを読む投稿日:2009.09.03
基本的にほぼすべての人が誰かの部下になるので(オーナー企業の社長でもない限り、社長にも上司はいる。社長になっても株主がいる)、デキる部下になることが、仕事をスムーズに進行させるには不可欠です。
ただ…事実を報告するではなく、上司のタイプに合わせて報告したり、仕事のお膳立てをしておくことにより、周りからの見られ方が変わってくる。組織で働く以上、周りから自分がどう見られているかというのを意識しておくことの大切さが、この本を読むとよく分かるのではないかと思う。
今一度自分の仕事を振り返り、相手への伝え方を変えてみることで、職場でのポジションがが変わってくるのではないだろうか。続きを読む投稿日:2012.03.20
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