もっと あの世に聞いた、この世の仕組み
雲黒斎(著)
/サンマーク出版
作品情報
【電子書籍版特典】
電子書籍版特典として、本にはない「第11章 神様からの宅急便」を収録!
知れば人生が楽しくなる!
「一番わかりやすい」見えない世界の話。
普通のサラリーマンをしていた著者は、鬱病治療のためにつよ~い薬を飲んだところ、「雲さん」という守護霊と会話ができるようになりました。
そして、この雲さん、あの世の住民であるだけに、「この世」の様々な疑問をわかりやすく明快に説明してくれるのです。
ベストセラーとなった第1作目『あの世に聞いた、この世の仕組み』で、
雲さんは「この世のからくり」や「苦しみが生まれる仕組み」を中心に教えてくれましたが、
第2弾の本書では「さとる」ということから「輪廻転生」「アセンション」「『般若心経』のお経の意味」などを教えてくれます。
あなたもこの本を読めば、「見えない世界」に関する、今までわからなかったことや、不思議だったことがよくわかり、「心の平安」が取り戻せるはずです。
*目次より
第1章 「誕生」という思い込み
第2章 こんにちは、赤ちゃん
第3章 人生は「苦」なり
第4章 オープン・ユア・ハート
第5章 超訳『般若心経』
第6章 人生という名のスクリーン
第7章 意味と価値のありか
第8章 「うつ」にまつわるエトセトラ
第9章 アセンション後の新世界
第10章 スプリング・ハズ・カム
第11章 神様からの宅急便
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商品情報
- シリーズ
- もっと あの世に聞いた、この世の仕組み
- 著者
- 雲黒斎
- 出版社
- サンマーク出版
- 書籍発売日
- 2013.08.10
- Reader Store発売日
- 2014.08.13
- ファイルサイズ
- 1.4MB
- ページ数
- 254ページ
以下の製品には非対応です
このコンテンツは”PRS-650/350”には端末の制約により対応しておりません。予めご了承ください。
この作品のレビュー
平均 4.4 (17件のレビュー)
-
【キーアイデア】
『この世はゲーム』
【目的】
人生の意味を精神世界の観点から考察する材料とするため
【引用】
・「身ごもる」っていうのは、胎内に新しい命が宿ることじゃない。新しいカルマが宿るとい…うことなんだ。肉体も、個別意識も、個性や気質も、すべてはカルマによって形成される。
・誰かの「誕生」の際、この記憶データの一部が、意識とともに“小さな膨らみ”に流入されるんだ。そのデータが、生まれながらの性格や気質、才能、趣味嗜好、また、性別や肉体の形状などといった特徴を決定づける。これが先天的なプログラムとしてありながら、後天的環境との組み合わせでさまざまな個性が形づくられるんだ。
・また、逆に、「誰か」が死を迎えると、その個別意識が抱えていた全記憶が大きな風船へ取り込まれ、他の記憶データと統合され、蓄積される。
・誰かが肉体を失うたびにデータ(カルマ)が集まるのだから、ソースには莫大な記憶(あるとあらゆる経験や知識、感情など)が集積されている。この生命活動の記録、全宇宙の記憶を総称して「アカシック・レコード」と呼ぶ人もいるね。
・この世は、神があえて「思いどおりにならないようにつくった場」だからね。
・この世は「神の、神による、神のための遊技場」だ。
・この世は「神が人間を育成する場」ではない。「神が人間として遊ぶ場」だ。
・おまえ自身が全宇宙を創造した神、その張本人だという話をしてるんだよ。
・将棋や囲碁などの古典的ゲームから、各種スポーツ、ビデオゲームに至るまで、ありとあらゆるゲームには必ず決めたルール、(フィールドの有限性・行動の不自由性・先行きの不透明性・制限・想定など)がある。その中で幾多の障害を乗り越え、そこで得られる達成感や開放感などを味わうというのがゲームの醍醐味だ。「思いどおりにならない」のは、ゲームがゲームであるがゆえ。
・その前提は「罰」でも「更生」でも「意地悪」でもない。
・「人生は幻想である」ということを受け入れる必要が出てくるんだ。自分がゲームキャラクターではないという自覚が必要なんだ。しかし、人間にはその自覚がほとんどない。
・そしてそれまでのプレイ内容(人生)を振り返り、壮絶な後悔に見舞われるんだ。「あぁ、畜生!最初からゲームだとわかってたら、あのときああしてたのに、こうしてたのに!」って。
・ゲームをしていたという自覚を失っていたからこそ生じる後悔、未練。それが次なる人生(輪廻転生)の原動力となる。
・「さとりを開く」という言葉を、難解にとらえる必要はない。それは「ハートを開く」のと同義だ。
・ハートを開くのは単に、それを閉ざしているエネルギー(恐れ・不満・不安・不信感・怒り・傲慢・罪悪感・劣等感・差別・軽蔑)を手放せばいいだけの話だ。
・その、「ハートが開かれている状態」が、「愛」と呼ばれるもの。「私とあなたの間に壁がない」、それが愛だ。「愛」は「行為」ではない。「状態」のことだ。
・瞑想は手段でもツールでもない。「結果」なんだよ。
・瞑想は、するものではなく起こるもの。「恋に落ちる」のと同じように、「瞑想に落ちる」んだよ。
・意識からを「思考の次元(幻想世界)」から「体感の次元(現実世界)」に合わせるんだよ。
・単純にフィーリングの世界に移行すればいい。五感を研ぎ澄ませて「感じる」ことに帰るんだ。
・「いま」にある自分を感じなさい。人生におけるあれこれを考えるより、いまを味わいなさい。
・実は怒りも悲しみも、外側から訪れるのではありません。生まれた時ときからすでに内在しているものなんです。
・僕たち人間は、この現象界へ現れる際、たくさんの感情を抱えてやってきます。それらを人生の中で解放するために。
・解放しようともってきたものを、「怒りを出してはならない」「悲しんではいけない」と、そのまま外に出さずに心に閉じ込め、押し殺してしまうからこそ、ゆがみが生まれてしまうんです。
【感想】
ゲームに夢中になって、ゲームオーバーになったときに当たり前のようにコンティニューを選択してゲームを続ける。筆者によれば、これが輪廻転生とのこと。ゲームを終えるときは、飽きるとき。つまり人生を味わい尽くすことがゴール。というのは斬新な発想で感動すら覚える。納得。
でもそのためには「人生は苦である」ということを受け入れることから始まるということを理解する必要がある。
【学んだこと】
心かき乱されることが生じた場合は、そのことについてあれこれ考えるのではなく、その感情を見つめること。
【行動】
思い通りにならない事態に遭遇したら、これは「ゲーム」と思うようにする。その上でチャレンジする。
とにかく人生を楽しむという気持ちと姿勢を全面に出していく。続きを読む投稿日:2020.03.16
不幸を手放すことで幸せになろうという本。幸福であることを追求するのではなく、不幸であることに気づきそのこだわりから自分を解放することを勧めている。
般若心経の超訳が面白い。どんなこと言ってるのかな?と…興味ある人にお勧め。観自在菩薩が語る、瞑想の極意といったところ。続きを読む投稿日:2018.11.12
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