遊ぶ奴ほどよくデキる!
大前研一(著)
/小学館
作品情報
遊びの達人が教える豊かな人生への誘惑
経営コンサルタント、大学教授、経営者として超多忙な日々を送りながら、一方でオフロードバイク、スノーモービル、スキューバ・ダイビング、さらにはクラリネット演奏、電動自転車での街探訪まで、多彩な趣味を楽しんでいる大前研一氏。そういう充実した「オフ」が、日々のエネルギーになり、老後への不安を一掃しているという。
では「時間が無い」「カネが無い」「(心の)余裕が無い」サラリーマンは、どうすれば有意義なオフを手に入れることができるのか? 大前氏が人生を二倍楽しむための「遊び術」を指南する。
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商品情報
- シリーズ
- 遊ぶ奴ほどよくデキる!
- 著者
- 大前研一
- 出版社
- 小学館
- 書籍発売日
- 2008.11.12
- Reader Store発売日
- 2012.12.21
- ファイルサイズ
- 0.4MB
- ページ数
- 288ページ
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この作品のレビュー
平均 3.7 (40件のレビュー)
-
タイトルだけだと、チャラ男の話かと思った。
大前研一って実はチャラいのか?と笑いそうになったな。笑
タイトルで抱いた印象はそのようなモノだったが、内容は意外と(やはり?)いいものだった。
無駄な休日…を過ごさず、また休日を決して浪費せず、クレバーな休日を過ごそうというのは本当に大切!
自分自身、予定がなければダラダラ過ごしたり寝るだけで終わる日も多いので、本当に見直さないといけない。
途中の「大前研一の過ごし方講座」的なところは正直まったく興味が湧かなかったが、休日に対する考え方や向き合い方は重要視しなくちゃいけないなぁ。
いやー、「Thank Godness! It's Friday!」とは、本当に良い言葉だと思った。
また、大筋からは逸れていたが、子どもの教育環境やイジメ対策については、本当に素晴らしい内容だったなぁ。
子どもができたら、そういう選択肢も用意しておいてあげたいものだ。
下記「総論」にもまとめたが、「オンと同じくらいオフにも神経を使う」事が人生をより充実したものにするのは間違いない!!
休日やプライベートの時間をもっと大切にしなくちゃいけないね!
【内容まとめ】
総論:「オン」と同じくらい「オフ」にも神経を使い、クレバーに時間・金・余裕を生み出して大いに人生を楽しむ!
→「デキる奴」で、仕事がデキる奴という範疇を超えて、人生そのものを謳歌できる奴に!
1.週末をごろ寝して過ごすのは、接待ゴルフ以上に最悪
2.趣味は「狭く、深く」が基本。深めること。
→イメージとしては、1時間は語れるくらいに1つの趣味を追いかけるべき!
3.「Thank Godness! It's Friday!」よい週末を!!
4.私立に行かせて進学率やいじめ対策をするのではなく、様々な生徒の様々な家庭環境を目の当たりにさせて、思いやりや本当の優しさというものを学ばせる。
→いじめの標的にされた場合、「学校に行きたくなければ行かなくてもいい。」という選択肢を与える。
5.アメリカではリタイアが近づくと、資産運用の勉強を始めるのが常識。
【引用】
「オン」と同じくらい「オフ」にも若いうちから神経を使い、クレバーに時間・金・余裕を生み出して大いに人生を楽しむ。
「デキる奴」で、仕事がデキる奴という範疇を超えて、人生そのものを謳歌できる奴に!
p11
週末をごろ寝して過ごすのは、接待ゴルフ以上に最悪だ。
次に何かやるための準備としての短時間睡眠を除き、時間の浪費以外のなにものでもない!
p13
今こそサラリーマンはオフを充実させる絶好のチャンス!
とはいえ、仕事での成功を諦め、競争社会から降り、のんびり生きよう、趣味に生きようなどと、スローライフ的な生き方を薦めているわけではない。
p16
・年間100万円のオフ資金を作る方法
子どもの教育費をすべて公立にする
マイカー所有をやめ、必要時のみレンタカーやカーシェアにする
p34
・趣味は「狭く、深く」が基本
多芸多趣味で大抵の話題についていける人がいるが、じっくり話を聞こうとすると、5分10分で話の種が尽きる。
これじゃあ雑学だ。
イメージとしては、1時間は語れるくらいに1つの趣味を追いかけるべき!
p60
仕事で辛いことがあって思い詰めてしまいそうなとき、「あそこに行ってみよう」と思えるような、
視点をガラリと切り替える「馴染みの場所」を持っているかいないかでは雲泥の差がある。
前の週に溜まったストレスを引きずることなく、月曜日に爽快な気分で出社できるかどうかの分水嶺になる。
p69
・TGIF
Thank Godness! It's Friday!
アメリカで金曜日の夕方から夜にかけて飛び交う、1週間を無事に過ごせたことを感謝する言葉。
「よい週末を!」という表現になったり、残業を笑顔で婉曲に断ったり、メールの末尾につければ「今週送る最後のメールです」というメッセージになる。
p130
・雨の休日にはPCで「自分史」を整理する
読書、ビデオ鑑賞、音楽鑑賞が悪いとは言わないが、あくまでも受け身型の楽しみである。
では、より能動的に何かを行い、雨の日を充実したものにするためにはどうすればいい?
自分の音楽資産や写真資産、映像資産の整理と編集に時間を使おう。(=自身の棚卸し)
新たな趣味を模索しよう!
p239
・「小遣い廃止」から始める子供のマネー教育
p243
・受験失敗、いじめ、窮地の子供はこう救え
受験勉強だけでなく、好きなことを徹底的にやらせれば良いのである。
また、私立に行かせて進学率やいじめ対策を講じるだけではなく、様々な生徒の様々な家庭環境を目の当たりにさせて、思いやりや本当の優しさというものを学ばせる。
・いじめの標的にされた場合
「学校に行きたくなければ行かなくてもいい。」という選択肢を与える。
行きたくないのなら無理に行く必要はない。
ただ、家にいてもやるべきことだけは分かっているはずだ。
試験の時だけは学校に行って、とにかく1番になろう!
見返してやれ!!
p267
アメリカではリタイアが近づくと、資産運用の勉強を始めるのが常識だ。
外国の金融商品をうまく運用して経済的な不安をなくし、豊かで充実した老後の土台を築く。続きを読む投稿日:2018.05.30
大前さんといえば言わずもがな、日本有数の経営コンサルタントの1人で、ビジネスの面ではマッキンゼー日本支社長、アカデミックの面では大学教授をされていて、そんな大前さんのプライベートを元に語られる大人の遊…び方がメインの内容。
結論としては、デキるサラリーマンは仕事も遊びもどっちも全力だし、どっちもハイブリットに進めていくというもの。
かつ経済的な部分もガッツリ記載されていて、特に家族持ちのサラリーマンにはより刺さりそうです。
メインは冒頭の通り、大前さんのプライベートに沿った内容で、例えば休日の過ごし方から子育てのリアルな部分なども記載されており、最後は老後の過ごし方や老後資金の備えなどまで書いてあり、ある意味デキる人(=大前さん)の人生のライフプランを学べる内容となってます。続きを読む投稿日:2023.01.29
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