真田太平記(二)秘密
池波正太郎(著)
/新潮社
作品情報
天下統一を目前にした織田信長が本能寺に討たれたことから、諸雄は再びいろめきたつ。上・信二州に割拠する真田昌幸は、関東の北条、東海の徳川、越後の上杉と対峙しつつ、己れの命運を上田築城に賭けた。一方、昌幸の二人の子供、兄の源三郎信幸と弟の源二郎幸村、そして従兄弟の樋口角兵衛をめぐる真田家の複雑に入り組んだ血筋が、小国の行方に微妙な影を落としてゆく。
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商品情報
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この作品のレビュー
平均 4.0 (45件のレビュー)
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お江が魔性の女過ぎる。
まず読みやすいんだよなぁ。色気を短く的確に配置してるのも勿論だし、あまり出てこない人物が再登場した時の1文程度解説があったり。 膨大な登場人物だから凄くこのシステム良い。
…後、「心得まいた」とか言うの謎にかわいい続きを読む投稿日:2024.01.28
信長亡き後、秀吉が勝家、一益、信孝・信雄、家康と対峙する中、真田も徳川・北条間で睨み合い、ついに上田城築城を進める。
そんな中、お徳の懐妊から角兵衛騒ぎが起きる。
源三郎と源二郎、昌幸それぞれの関係の…変化も見え隠れしつつ、続きが気になる。
313冊目読了。
続きを読む投稿日:2023.12.16
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