これからスマートフォンが起こすこと。
本田雅一(著)
/東洋経済新報社
作品情報
iPhone3Gの登場から3年。アンドロイド採用端末の大量リリースもあって、いま世界のパーソナルな通信端末の主流は、携帯電話からスマートフォンへと急速に移行しつつある。そもそもスマートフォンは、ビル・ゲイツはじめIT界のトップランナーたちが追い求めてきた究極の製品だ。
しかし名前はスマート(賢い)でも通信の世界ではデタラメで無秩序なスマートフォンは、通信事業にとって受け入れることのできない存在だった。それがなぜここにきて一気に現実化しているのか。クラウド・コンピューティングの発展、ソーシャル・メディアの人気化、そして“自由への渇望”。スマートフォン大移行の背景には、互いが影響を及ぼしながら同時進化する巨大な連鎖反応があった!そして、連鎖反応の先にあるのは…。
技術、産業、経営から製品評価まで、エレクトロニクスの世界を見つめ続けるジャーナリストにしか書きえないスマートフォン理解のための決定版。やりたい放題のスマートフォンにちなんで煩悩と同じ数(108)のキーワード解説をページ下段に搭載。さらに、あの伝説的なテクノロジー・ヴィジョナリスト、元SCEの久夛良木健氏による特別寄稿は超必読!
※本書は2011年6月に東洋経済新報社より刊行された『これからスマートフォンが起こすこと。』を電子書籍化したものです。
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商品情報
- シリーズ
- これからスマートフォンが起こすこと。
- 著者
- 本田雅一
- ジャンル
- コンピュータ・情報 - IT・Eビジネス・資格・読み物
- 出版社
- 東洋経済新報社
- 書籍発売日
- 2011.06.02
- Reader Store発売日
- 2011.12.02
- ファイルサイズ
- 0.4MB
- ページ数
- 224ページ
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この作品のレビュー
平均 3.3 (33件のレビュー)
-
iPhoneの登場。アンドロイド採用端末の大量リリース。いま世界のパーソナルな通信端末の主流は携帯電話からスマートフォンへと急速に移行しつつあります。スマホに何ができるのか?それが解説されています。 …
この本は先日読んでいました。しかし、これだけスマートフォンが身近な存在になってくると何を買っていいのかわからなくなりますし、スマートフォンでいったいどういうことができるのか?そういった疑問について、本書は余すことなくそれに答えてくれるものであると思っています。むしろ、ここまでいくともう『電話』ではなくて通話の機能も搭載したポケットサイズの『パソコン』といっても差し支えはないのではないのでしょうか?
アップルのCEOであるスティーブ・ジョブズ氏が『もはやパソコンの時代ではなくスマートフォンやタブレット端末が中心のデバイスになる』と公に発言し、この記事を書いている段階ではどうなるかわかりませんが、あのヒューレット・パッカード社がパソコン事業を分離させてほかの会社に事業を売却する、なんていう話もあって、本当に時代は動いていると感じます。
そして、この本で一番気になったのは先の東北・関東大震災の時にスマートフォンやパソコンを使ってツイッターやフェイスブックにアクセスしてメッセージのやり取りをしたり情報を収集できる人間と、そういったデバイスをまったく使いこなせないテレビや新聞に情報を頼っている人間との間には深刻なまでの情報格差。いわゆる「デジタル・デバイド」が深刻なまでに広がっているのだという話は読んでいてぞっとしました。ほかにも、さまざまな形でスマートフォンがもたらすであろう未来が提示されていますので、興味をお持ちになった方はぜひ一読をされてみてはいかがでしょうか?続きを読む投稿日:2012.01.08
ITの専門家が、パソコン、スマートフォン、ケータイについて述べた本。実態と今後の予測が書かれている。パソコンは高性能だが、ウェブにアクセスすることにしか使わない多くの人達には、スマートフォンだけ持って…いれば事足りることから、スマートフォンの保有数が爆発的に増加すると予測している。特にアンドロイド搭載機種が勝ち組になると予想。印象的な記述を記す。
「アンドロイド搭載機は、親機としてのパソコンと同期しない代わりに、クラウド型サービスと同期する。コンセプトの違いは明確で、端末としての独立性はアンドロイド搭載機の方が高い」p51
「インターーネット上での評判を見ると「ipadはあれほど高速で動くのに、パソコンは遅くて使いづらい。本当にipadの処理能力は素晴らしい」という感想もしばしば目にする。実際はパソコンの方が処理能力は高いのだが、そう思わせてしまうところがアップルの「魔法(マジック)」なのだといえる」p70続きを読む投稿日:2018.11.13
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