会社は誰のものか
吉田望(著)
/新潮新書
作品情報
ライブドア対フジテレビ、そして西武王国の崩壊――。日本企業が直面する数々の事態は、かくも普遍的な問いを我々に投げかける。いったい会社は誰のものなのか、と。まずは筆者が揺籃期からかかわってきたネット業界を通じて、ポスト産業資本主義の時代の会社、株主、経営者の生態を分析。株式会社のモラル・ハザードとガバナンスの歴史を振り返りながら、専門のブランド論をまじえて「新しい資本主義」の展望を語る。
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商品情報
- シリーズ
- 会社は誰のものか
- 著者
- 吉田望
- 出版社
- 新潮社
- 掲載誌・レーベル
- 新潮新書
- 書籍発売日
- 2005.06.20
- Reader Store発売日
- 2011.10.28
- ファイルサイズ
- 0.4MB
- ページ数
- 191ページ
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この作品のレビュー
平均 4.0 (7件のレビュー)
-
[ 内容 ]
ライブドア対フジテレビ、そして西武王国の崩壊―。
日本企業が直面する数々の事態は、かくも普遍的な問いを我々に投げかける。
いったい会社は誰のものなのか、と。
まずは筆者が揺籃期からかかわ…ってきたネット業界を通じて、ポスト産業資本主義の時代の会社、株主、経営者の生態を分析。
株式会社のモラル・ハザードとガバナンスの歴史を振り返りながら、専門のブランド論をまじえて「新しい資本主義」の展望を語る。
[ 目次 ]
第1章 ネット企業を考える(「一人勝ち」への恐怖 ウェブ制作からポータルへ ほか)
第2章 会社は誰のものか(株主主権の優勢 アメリカに倣った10年 ほか)
第3章 「会社は化け物」と心得よ(情報格差とモラル・ハザード 南海バブル会社 ほか)
第4章 企業のガバナンスを考える(メインバンクから株主へ 株主の不在―規制産業 ほか)
第5章 新しい資本主義が始まっている(持ち株会社制度が進む 「人的資本」が見直される ほか)
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]続きを読む投稿日:2010.06.30
東大の工学部から広告大手の電通に入社、ラジオテレビ局で勤務の傍らで社内留学制度により慶応の大学院で経営管理を学び、退社後にはブランド企業やメディア企業向けのリサーチ会社を設立した経営コンサルタントの吉…田氏。2005年に勃発した「ニッポン放送株」をめぐるライブドアvs.フジテレビの熾烈な争いや、オーナーの堤氏によるインサイダー取引により崩壊した「西武王国」など、日本企業が直面する数々の事件を前に、「いったい会社は誰のものなのか」という根本的で普遍的な問いを投げかける。かつて松下幸之助が唱えた「企業は社会の公器である」という理念は既に伝説となり、21世紀は新自由主義経済のもと、会社は「従業員のもの」から「株主のもの」へと変革しつつある。本書は歴史的な会社の成り立ちから戦前・戦後・そしてバブル後の日本における会社のあり方、さらにはITの波に乗って急成長するネット企業による社会改革など、多方面から考察した「会社論」である。続きを読む
投稿日:2020.12.12
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