BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”
クリストファー・マクドゥーガル(著者)
,近藤隆文(訳)
/NHK出版
作品情報
ノー・ランニング、ノー・ライフ!
この冒険は、ランナー誰もが抱くひとつの疑問から始まった──なぜ僕の脚は走ると痛むのか? 真実のランを目指すウルトラランナーたちは、やがて、メキシコの秘境をサンダルだけで一昼夜走り続けるタラウマラ族と邂逅する! 人類は、走るために生きている──いや、生きるために走っている!
もっとみる
商品情報
- 著者
- クリストファー・マクドゥーガル, 近藤隆文
- ジャンル
- 教養 - ノンフィクション・ドキュメンタリー
- 出版社
- NHK出版
- 書籍発売日
- 2010.02.25
- Reader Store発売日
- 2011.02.25
- ファイルサイズ
- 0.9MB
- ページ数
- 416ページ
以下の製品には非対応です
この作品のレビュー
平均 4.2 (201件のレビュー)
-
「BORN TO RUN」 Christopher McDougall
盆に帰省する前から読み始め、劔岳から降りてきた翌日に読み終えた本。自分の中でこの間の経験が渾然一体となった感じがする。
以下は、訳者あとがきより引用。
「この本は三つの物語をひとつに融合させたものだ。…ひとつは、足を痛めた冴えないランナーである筆者がメキシコの銅峡谷でカバーヨ・ブランコと呼ばれる幽霊を見つけ出し、史上最強の、”走る民族”、タラウマラ族の秘術を探る話。
もうひとつは、多くのランニングシューズが人間の足に悪影響を及ぼしていることや、人間の身体がもともと走るようにできていることを、バイオメカニクスや人類学などの科学的な説明をいまじえて解き明かす話。
そして三つ目は、タラウマラ族と世界最速のウルトラランナー、スコット・ジュレクをはじめとする七人のアメリカ人がメキシコの荒野で激突するレースの話だ。」・・・・引用おわり。
久しぶりに、ハマった。
最初は話があっち行ったり、こっち行ったりし、表現も(アメリカ人らしく)大袈裟じゃね〜?と思っていたが、最終的には、人生観にまで影響を受けた(気がする)。
走る人、走ろうかと思っている人は読んでみてはいかがでしょうか。
-----------
昨晩たまたま見たNHKの番組で、タラウラマ族のアルヌルフォが出ていた。
http://xn--nhk-o01e731gw20d.com/622.html
ベストセラー『BORN TO RUN』のヒーローである彼がその後メディアに
全く露出していないことを不思議に思っていた。
(WEBで調べてみたが、殆どこの本の事で彼自身の事についての情報は
見つからなかった。)
あの本に出て有名になったあとも、それまでと同様の生活を続けているようだ。
毎朝晩、崖下の水場にポリタンを持って行き、20Kgの水を担いで持ち上げてくる。
食事は一日二回、トウモロコシで作ったトルティーヤとレンズ豆。
お金は、ない。
お金を稼ぐために、毎年メキシコで開かれる100Kmマラソンに出るのだという。
(番組で今年の様子を撮っていた。
100Km、1000m以上の高低差の山道を下って登る過酷なコースでスタートから
3分/Kmというスピードで走るのをみて驚いた。
彼は交通費節約のため前日会場まで70Kmを歩いてきたことが祟って足が痛くなり、
10位でゴールした。賞金は得られなかった。)
あの本が出たあと、商業主義的な誘いや提案がかなりあったであろうと想像する。
それらを拒否してそれまでの生活を続けることを選んだに違いない。
彼の居るメキシコ コッパーキャニオンで流れる時間を思う。
自分の居る日常の時間の流れと比較してみる。
自分が山へ行っている時の時間はどうだ?
普通の人ならば、ほとんどが商業主義にながされるのではないだろうか?
何故彼がそうしなかったのか、わからないが嬉しい気持ちになった。続きを読む投稿日:2013.10.18
-
話が急に飛んだり、突然感情がドンって表現されるクセの強い独特の文体。有酸素運動してるときの頭の中に似ていると感じた。そして久しぶりに走りたくなった。2022年から始めた読書漬けの日々ももうすぐ一区切り…だし、走りに行こうかな。続きを読む
投稿日:2024.03.04
新刊自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
※新刊自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新号を含め、既刊の号は含まれません。ご契約はページ右の「新刊自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される「増刊号」「特別号」等も、自動購入の対象に含まれますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると新刊自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約・新刊自動購入設定」より、随時解約可能です続巻自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
- ・優待ポイントが2倍になるおトクなキャンペーン実施中!
※続巻自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新巻を含め、既刊の巻は含まれません。ご契約はページ右の「続巻自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される特別号等も自動購入の対象に含まれる場合がありますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると続巻自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約自動購入設定」より、随時解約可能ですReader Store BOOK GIFT とは
ご家族、ご友人などに電子書籍をギフトとしてプレゼントすることができる機能です。
贈りたい本を「プレゼントする」のボタンからご購入頂き、お受け取り用のリンクをメールなどでお知らせするだけでOK!
ぜひお誕生日のお祝いや、おすすめしたい本をプレゼントしてみてください。※ギフトのお受け取り期限はご購入後6ヶ月となります。お受け取りされないまま期限を過ぎた場合、お受け取りや払い戻しはできませんのでご注意ください。
※お受け取りになる方がすでに同じ本をお持ちの場合でも払い戻しはできません。
※ギフトのお受け取りにはサインアップ(無料)が必要です。
※ご自身の本棚の本を贈ることはできません。
※ポイント、クーポンの利用はできません。クーポンコード登録
Reader Storeをご利用のお客様へ
ご利用ありがとうございます!
エラー(エラーコード: )
ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。