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平気でウソをつき、罪悪感ゼロ・・・・・・そんな「あの人」の脳には秘密があった!

外見はクールで魅力的。会話やプレゼンテーションも抜群に面白い。
しかし、じつはトンでもないウソつきである。不正や捏造が露見しても、
まったく恥じることなく平然としている。
ときには、あたかも自分が被害者であるかのようにふるまう。
残虐な殺人や善良な人を陥れる犯罪を冷静沈着に遂行する。
他人を利用することに長け、人の痛みなどこれっぽっちも感じない。

――昨今、こうした人物が世間を騒がせています。しかも、この種の人々を
擁護する人も少なくありません。そうした人物は高い確率で「サイコパス」なのです。


もともと「サイコパス」とは連続殺人鬼などの反社会的な人格を説明するために
開発された診断上の概念です。しかし精神医学ではいまだ明確なカテゴリーに
分類されておらず、誤ったイメージやぼんやりとした印象が流布していました。

ところが近年、脳科学の劇的な進歩により、サイコパスの正体が徐々に明らかになっています。
脳内の器質のうち、他者に対する共感性や「痛み」を認識する部分の働きが、
一般人とサイコパスとされる人々では大きく違うことがわかってきたのです。

しかも、サイコパスとは必ずしも冷酷で残虐な犯罪者ばかりではないのです。
大企業のCEO、政治家、弁護士、外科医など、大胆な決断をしなければならない職業の人に
サイコパシー傾向の高い人が多いという研究結果もあります。

最新脳科学が、私たちの脳に隠されたミステリーを解き明かします。
実用・趣味
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サイコパス

中野信子 (著) 、文藝春秋文春新書

0
『新・戦争論――僕らのインテリジェンスの磨き方』に続く、最強コンビによる第2弾!

いま世界は激動の時代を迎え、これまでの秩序が揺れ動いています。こうした混迷の時代こそ歴史を学ばなければいけません。現在の世界の動きをとらえ、各地で起きている事態を読み解くためには、その背景を知ることが必要なのです。高校時代、世界史が苦手だったという著者の一人、池上彰さんは、「歴史」を知るとは、生きていくために「自分」を知ることだと、いま感じているといいます。
もう一人の筆者、佐藤優さんは、歴史を学ぶことは、主婦やビジネスパーソンにも意味がある、といいます。歴史を学ぶことで、自分では実際に経験できないことを代理経験することは、組織の理不尽さに直面したときにものをいうというのです。歴史を学ばない人は、どんな成功者やエリートであっても意外に脆いものだとか。

中東、トルコ、中国、沖縄、ロシア、アメリカ、ドイツ・・・・・・大きな節目にある「世界の今」を、「大世界史」でとらえなおし、そこからビリギャルの世界史的意義や日本の教育問題までの議論を収録した一冊。現代を生き抜くためには必要な知識をもたらす最強の教科書です。「最強の世界史勉強法」も巻末についています。
社会・政治・法律
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大世界史 現代を生きぬく最強の教科書

池上 彰 (著), 佐藤優 (著) 、文藝春秋文春新書

2
文学・小説
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それでもこの世は悪くなかった

佐藤愛子 (著) 、文藝春秋文春新書

0
『新・戦争論』『大世界史』に続く人気シリーズ第3弾!
今回のテーマはリーダー論。
「優れたリーダーが出にくくなった現代だからこそ、私たちは
新たなリーダーの到来を待ち望んでしまう」(池上 彰)

【おもな目次】
●第1章 リーダー不在の時代--新自由主義とポピュリズム●
リーダー論が成り立たない時代/エリートの責任放棄/左右に共通するエリートのナルシズム など
●第2章 独裁者たちのリーダー論--プーチン・エルドアン・金正恩●
リーダーに対する国民感情/国家に不可欠な暴力装置/北朝鮮のリーダー論 など
●第3章 トランプを生み出したもの--米国大統領選1●
ドナルド・トランプと橋下徹/トランプの共和党乗っ取り作戦/民衆の破壊願望に乗るリーダー など
●第4章 エリートVS大衆--米国大統領選2●
トランプ大統領で日本はどうなる?/教育が格差をつくりだす など
●第5章 世界最古の民主主義国のポピュリズム--英国EU離脱●
国民投票が招いた国家統合の危機/アイルランドのパスポートを求める英国人 など
●第6章 国家VS資本●
パナマ文書の情報源はどこか?/税率の高い日本から逃亡するエリート など
●第7章 格差解消の経済学●
1%の増税で「教育の無償化」は可能/タンス預金の非合理性/静かなる取り付け騒ぎ ほか
●第8章 核をめぐるリーダーの言葉と決断--核拡散の恐怖●
オバマと被爆者の対面に思わず泣いてしまった/オバマ広島訪問に冷ややかだった沖縄 ほか
●第9章 リーダーはいかに育つか?●
伊勢志摩サミットの内情/角栄ブームをどう見るか?/リーダーは段階を経てつくられる ほか
社会・政治・法律
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新・リーダー論 大格差時代のインテリジェンス

池上彰 (著), 佐藤優 (著) 、文藝春秋文春新書

0
もっとも死ぬ確率が高い特殊部隊の創設者が語る究極の組織論。

新安保法制が施行され、「自衛隊員の戦死」が現実味をおびてきた。しかし、今の日本という国家に「死ね」と命じる資格はあるのだろうか。国のために死ねる人間を作るにはどうしたらいいのか――。

【著者プロフィール】
1964年生まれ。日本体育大学から海上自衛隊へ。防衛大学校指導教官、「たちかぜ」砲術長を経て、イージス艦「みょうこう」航海長に。在任中の1999年、能登半島沖で不審船と遭遇。この事件を契機に創設された海上自衛隊内初の特殊部隊「特別警備隊」に配属され、現場突入部隊の初代指揮者として足かけ8年間在籍。42歳で退官し、ミンダナオ島に拠点を移し、日本を含む各国の警察、軍隊を指導。現在は日本の警備会社のアドバイザーを務めるかたわら、私塾を開いて、みずからの知識、技術、経験を後進へ伝えている。

【おもな目次】
第一章  海上警備行動発令
北朝鮮戦闘員の目/初めての海上警備行動/警告射撃開始 など

第二章  特殊部隊創設
特別警備隊準備室/レンジャー訓練の実態/自衛隊は弱いのか など

第三章  戦いの本質
拉致被害者を奪還できるか/相手に勝つということ/平時と非常時/常識を捨てられない問題 など

第四章  この国のかたち
あなたの国は、おかしい/トロい奴は餌/危うい行動美学 など
ノンフィクション・ドキュメンタリー
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国のために死ねるか 自衛隊「特殊部隊」創設者の思想...

伊藤祐靖 (著) 、文藝春秋文春新書

1
教科書が教えない「二つの世界大戦の真実」! 「歴史修正主義」とは戦前の日独を全面肯定する歴史観のことではありません。米英の外交に過ちはなかったのか、あったとすれば何が問題だったのか。それを真摯に探る歴史観のことです。 「公式の歴史」ではベルサイユ体制と国際連盟体制を破壊した枢軸国(日独伊)の他国への侵略が第二次大戦の原因と説明されますが、実は英米参戦の「必要」や「理由」は後からでっち上げられました。 ヒトラーによるユダヤ人抹殺は絶対に許されませんが、ナチスのユダヤ人差別が戦争の原因ではありません。 ベルサイユ体制の不条理、チェンバレンの愚策(ポーランドの独立保障)、ポーランドの頑なな対独外交こそ、大戦の真の原因でした。 「ヒトラーはどん底のドイツ経済を立て直した」 「オーストリア国民はドイツへの併合を熱烈に歓迎した」 「借金に追われていたチャーチルにとって、ナチス台頭は絶好のチャンスとなった」 などと、本当のことを言ってしまうと、連合国が作り上げた戦後体制の正当性が崩れてしまうのです。 二つの世界大戦は必要のない戦争だった。とくに第二次大戦はチャーチルとルーズベルトがいなければ起らなかった――。 本書は二つの世界大戦の真実に迫ります。 ●目次● 第一章 第一次世界大戦の真実 第二章 第一次世界大戦後の歴史解釈に勝利した歴史修正主義 第三章 ドイツ再建とアメリカ国際法務事務所の台頭 第四章 ルーズベルト政権の誕生と対ソ宥和外交の始まり 第五章 イギリスの思惑とヒトラー 第六章 ヒトラーの攻勢と、ルーズベルト、チェンバレン、そしてチャーチル 第七章 ヒトラーのギャンブル
人文・思想・歴史
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戦争を始めるのは誰か 歴史修正主義の真実

渡辺惣樹 (著) 、文藝春秋文春新書

0
人文・思想・歴史
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大学入試問題で読み解く 「超」世界史・日本史

片山杜秀 (著) 、文藝春秋文春新書

0
なぜあの人は「空気が読めない」のか? 近年、ドラマや小説の主人公に「発達障害」を思わせるキャラをよく見かける。 アメリカの人気ドラマ『クリミナル・マインド』の主人公で、IQ187のFBのエリート捜査官リードは、他人の気持ちがわからないため周囲からは煙たがられている。 2016年にヒットしたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS)の主人公、津崎平匡は、対人関係が苦手で応答が画一的、些細なことへのこだわりが強い、という設定。 映画『風立ちぬ』主人公のモデルとなった零戦の開発者、堀越二郎。は人間関係が苦手で細かいことにこだわりすぎ、しばしばトラブルを起こした。 こうした発達障害の特性をもつキャラがポピュラーになった影響で、精神科の現場では「自分は発達障害かもしれない症候群」がみられる。 「他人の気持ちがわからない人」「空気が読めない」ことを家族や同僚から指摘され、外来を受診する人が増えているという。 その一方で、誤解も多い。長年連れ添った妻から「あなたは発達障害だ」と言われ、受診させられるケースも多い。動機や犯行手段が不可解な少年犯罪で、「アスペルガー症候群」との関連が不適切に取り沙汰されたこともある。 本書は、日本初の「発達障害のためのデイケア」を運営する病院長が、 ・発達障害とは何か?(正しい知識) ・彼らが抱えている問題は何か?(課題) ・どのように社会が受け入れていくべきか?(社会の対応)   ・・・・・・を、豊富な症例をもとに、初心者にもわかりやすく解説。 事件の精神鑑定の裏側、天才のエピソード(驚異的な記憶力、共感覚など)など、興味深い症例も盛りだくさん。
実用・趣味
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発達障害

岩波 明 (著) 、文藝春秋文春新書

0
なぜ古事記は火山地帯をおもな舞台としているのか? 古事記における大きな謎のひとつは、九州南部と出雲の二か所が神話の舞台として繰り返し登場することです。 その謎をとく鍵は、その二か所が日本列島で有数の火山エリアであるというシンプルな事実から見出されるのではないでしょうか。 縄文時代の半ばごろの今から7300年前、鹿児島県の南端の沖合いで「鬼界カルデラ大噴火」という、噴煙の高さが海抜43キメートルにもおよんだと推定される、すさまじい規模の噴火がありました。日本史上、いや、この一万年間では地球上で最大の噴火ともいわれる規模でした。 その巨大な火山噴火に遭遇した縄文時代の人々の、驚きや畏怖の感情が、古事記神話の「種」になったのではないか? そう思い描いてみると、神々の物語はまったく違った相貌を見せてくれます。 地質学データ、文献、足で集めた情報をもとに古事記神話の謎に挑戦する意欲作! 火山と古事記を結びつける本や論文を紹介するガイドブックであり、九州、出雲、熊野という古事記神話の舞台への旅にいざなうガイドブックです。 <目次> 第一章 アマテラスと縄文時代の巨大噴火 第二章 出雲――八雲立つ火山の王国 第三章 縄文時代に出現した天孫降臨の山 第四章 女神イザナミ――黄泉の国は火山の国か 第五章 熊野――謎の巨大カルデラの記憶 第六章 大地を鎮める王――永遠に遍歴するヤマトタケル 終章 日本列島における火山の記憶
人文・思想・歴史
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火山で読み解く古事記の謎

蒲池明弘 (著) 、文藝春秋文春新書

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大ベストセラー『「ドイツ帝国」が世界を破滅させる』に続く第2弾! 現代最高の知識人、トッドの最新見解を集めた“切れ味抜群”の時事論集。 テロ、移民、難民、人種差別、経済危機、格差拡大、ポピュリズムなど テーマは多岐にわたるが、いずれも「グローバリズムの限界」という問題に つながっている。英国EU離脱、トランプ旋風も、サッチャー、レーガン以来の 英米発祥のネオリベラリズムの歴史から、初めてその意味が見えてくる。 本書は「最良のトッド入門」でもある。知的遍歴を存分に語る第3章「トッドの 歴史の方法」は、他の著作では決して読めない話が満載。 「トッドの予言」はいかにして可能なのか? その謎に迫る 日本オリジナル版。 「一部を例外として本書に収録されたインタビューと講演はすべて日本で おこなわれました。その意味で、これは私が本当の意味で初めて日本で 作った本なのです」(「日本の読者へ」より) 【目次】 日本の読者へ――新たな歴史的転換をどう見るか? 1 なぜ英国はEU離脱を選んだのか? 2 「グローバリゼーション・ファティーグ」と英国の「目覚め」 3 トッドの歴史の方法――「予言」はいかにして可能なのか? 4 人口学から見た2030年の世界――安定化する米・露と不安定化する欧・中 5 中国の未来を「予言」する――幻想の大国を恐れるな 6 パリ同時テロについて――世界の敵はイスラム恐怖症だ 7 宗教的危機とヨーロッパの近代史――自己解説『シャルリとは誰か?』
社会・政治・法律
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問題は英国ではない、EUなのだ 21世紀の新・国家...

エマニュエル・トッド (著), 堀茂樹 (著) 、文藝春秋文春新書

1
小説を書いたり、囲碁で世界的な強豪を負かしたりと、AIが目覚しい発展を遂げています。このまま技術開発が進んでいくとどうなるか・・・・・・。
著者は「2030年には人間並みの知性を持ったAIが登場する可能性がある」と指摘。そうなるとホワイトカラー事務職は真っ先に職を奪われ、医者も弁護士も失業の危機に瀕するでしょう。「最大で人口の9割が失業する可能性もある」と著者は推定しています。

では、一部の資本家以外は飢えて死ぬしかないのでしょうか? AIによって奪われた労働は、BI(ベーシックインカム)で補完しよう!
それが著者の提言です。AIの発達が人類の幸福へつながるためにはどうすればいいのか。気鋭の経済学者の大胆予測。

【目次】
第1章 人類 vs. 機械
「ターミネーター」は現実化するのか?/よみがえる技術的失業/なくなる職業 など
第2章 人工知能はどのように進化するか?
ディープラーニングによるブレイクスルー/ロボットの身体感覚/AIは将棋盤をひっくり返すか? など
第3章 イノベーション・経済成長・技術的失業
日本は衰退する運命にあるのか/第二次産業革命の終わりとポストモダン/AIは雇用を奪うか? など
第4章 第二の大分岐――第四次産業革命後の経済――
第四次産業革命をめぐる覇権争い/全人口の1割しか働かない未来/全ての労働者は飢えて死ぬ など
第5章 なぜ人工知能にベーシックインカムが必要なのか?
生活保護は労働者を救うか?/ベーシックインカムとは何か/財源が問題ではない理由 など
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人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊

井上智洋 (著) 、文藝春秋文春新書

1
「動かない」という選択をした植物のしたたかな戦略が「薬」をもたらした! モルヒネやキニーネ、ヤナギの成分から作ったアスピリン、生薬を用いる漢方薬など、人間は古代から植物が作る化学成分を薬として使ってきました。また、ポリフェノール、カテキン、フラボノイドなど植物由来の成分が、いまや日常用語として使われています。 しかし、つい最近まで、なぜ、どのように植物が薬を作るのかは解明されていませんでした。その根源的なメカニズムがわかってきたのは最近のことなのです。分子生物学やゲノム科学という先端的な科学の発展によって、植物の巧みな生存戦略に隠された、植物成分を作る意義と、その方法がわかってきました。 土に根を生やして移動しない、という生き方を選択をした植物は、人間も含め、共存する生命との協力関係や敵対関係のある環境のなかで、生き抜いていかねばなりません。たとえば、動物などの捕食者から身を守るため、苦味や渋み、あるいは神経を麻痺させる有毒な化学成分を作るように進化しました。こうして作り出された化学成分が人間の健康に役立つことがあるのです。 植物は、進化という厳粛な自然の審判に耐えながら、きわめて巧に設計され、洗練された方法で、多様な化学成分をつくるという機能を発達させてきました。私たち人間は、それを薬として少しだけお借りして使わせてもらっているにすぎません。 この本は、もの言わぬ植物からの伝言メッセージです。
サイエンス・テクノロジー・医学
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植物はなぜ薬を作るのか

斉藤和季 (著) 、文藝春秋文春新書

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あなたは「意識高い系」? それとも「リア充」? カフェでMacを広げ、自己啓発セミナーへ熱心に通い、休日はバーベキューやパーティー。 そんな自分の姿をSNSにアップする・・・・・・。こうした「意識高い系」の人々はなぜ生まれるのか。 「意識高い系」が放つ特有の「実力なき自己顕示欲」は、何に由来するのか、どのような経緯で構築されたのか。 「意識高い系」を「地方上洛組」と「在地下克上組」との二種類に分類し、その輪郭をあぶりだす。 また、ともすると混同されがちな「リア充」と「意識高い系」だが、「土地」と「スクールカースト」をキーワードに、両者が似て非なる存在であることを論じる。 「大学デビュー」に賭けて、故郷の北海道から関西へ進学し、入学式の前に髪を金色に染めた著者は、「意識高い系」とは私にとって他者ではなく、同族の問題--と、本書の中で綴っている。 そんな著者が、データを援用しながら彼らの生態を徹底的に掘り下げた。そして見えてくる現代社会の抱える問題とは。 〈目次〉 ◆はじめに――意識高い系の研究「土地」「スクールカースト」「リア充」 ◆第一章 リア充は意識高い系の裏側に隠れている ◆第二章 「意識高い系」の心理大義と欲望 ◆第三章列伝 1.青木大和、小4偽装サイト事件 2.靖国コスプレイヤーと愛国女子 3.ノマドワーカー 4.キラキラ女子「ばびろんまつこ」 ◆おわりに――意識高い系を超克するために
文学・小説
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「意識高い系」の研究

古谷経衡 (著) 、文藝春秋文春新書

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重税国家ニッポンのブラックすぎる収奪システム! あなたの給与明細を見てほしい。所得税、住民税、健康保険税、復興特別所得税・・・・・・年収や家族構成にもよるが、おおむね3割~4割を「取られ」ている人がほとんどだ。 これに加えて、買い物をすれば消費税8%。家を持てば固定資産税が毎年かかる。さらには酒、自動車、たばこ等に税金がかかる。親族が死ねば相続税もかかる。 すでに日本は世界有数の重税国家だが、財政悪化と超高齢化社会によって、ますます私たちの税負担は大きくなる。 一方、節税ノウハウをもつ富裕層は巧みに税逃れをし、資産の海外流出は止まらない。現金取引が主体の自営業者も税金を払わない。結果的に「中~下層のサラリーマン」が狙い撃ちにされ、中・低所得者層の税負担率も高まっている。まさに税金地獄である。 本書には、以下のような驚くべき実態が赤裸々に描かれる。 ・タワーマンションやペーパーカンパニーを用いた富裕層たちの驚愕の節税テクニック ・税滞納ですぐに差し押さえをする自治体 ・固定資産税の過大請求発覚が急増中(持ち家の人は絶対に要チェック!) ・しかも自治体は、余分に徴収した税金の返金にはなかなか応じない ・ある日突然、とうの昔に死んだ親戚の所有地の固定資産税の請求書があなたに届く ・「ふるさと納税」が富裕層たちの税逃れツールと化している実態 ・バブル時代のリゾートマンションが“老人ホーム”化し、1万円で売られている ・大企業が優遇され、中小企業が損をする税制決定の舞台裏 ・・・・・・税金で損しないため、泣かないために、必読の作品だ。
ノンフィクション・ドキュメンタリー
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ルポ 税金地獄

朝日新聞経済部 (著) 、文藝春秋文春新書

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グローバリズムが世界を滅ぼす

エマニュエル・トッド (著), ハジュン・チャン (著), 柴山桂太 (著), 中野剛志 (著), 藤井聡 (著), 堀茂樹 (著) 、文藝春秋文春新書

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あんな偉い人でも、なんだ自分と同じじゃないかということを感じとってほしい ――永田和宏「はじめに」より 細胞生物学者にして、歌人としても著名な永田和宏・京都産業大教授から、あこがれの対象を持っていない若い世代へおくるメッセージ。 各界を代表する人物の講演と、永田氏との対談を収録。 「あんなに偉い人でも自分と同じ失敗や挫折を経験してきたのかと、また将来への不安や焦りもあったのかと、その場で驚き、感じとってほしい。それはそのまま、自分の将来にひとつの可能性を開くことになるはずである。ひょっとしたら自分だってと思えるということは、それに向かって努力してみようかと思うことでもあろう。初めから圏外のものとして除外するのではなく、ひょっとしたらと思えることだけでも、その若さに可能性を付与することになるはずである」 ◆目次◆ 第1章 山中伸弥(京都大学iPS細胞研究所所長) 「失敗しても、夢中になれることを追いかけて」 【対談】環境を変える、自分が変わる 第2章 羽生善治(将棋棋士) 「挑戦する勇気」 【対談】”あいまいさ”から生まれるもの 第3章 是枝裕和(映画監督) 「映画を撮りながら考えたこと」 【対談】先入観が崩れるとき、世界を発見する 第4章 山極壽一(京都大学総長、霊長類学者) 「挫折から次のステップが開ける」 【対談】おもろいこと、やろうじゃないか
ビジネス・経済
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僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう

山中伸弥 (著), 羽生善治 (著), 是枝裕和 (著), 山極壽一 (著), 永田和宏 (著著) 、文藝春秋文春新書

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安倍総理は本当に憲法改正に向うのか? 改憲議論前の必読書! 憲法改正は、安倍総理が「DNAをしっかり受け継いでゆく」と公言する祖父・岸信介の悲願でもあった。 しかし、あの戦争を始めた指導者の一人であった岸の思想は、本当に受け継いでゆくべきものなのか。 岸・安倍ファミリーの悲願は、われわれ国民を幸せにするのだろうか。 安倍総理を支えているのは「保守」層である。しかし、一口で「保守」といってもいろいろある。 安倍総理が「脱却」すべきものとする「戦後レジーム」を築いた戦後の指導者たちも、また「戦後保守」と呼ばれる「保守」政治家なのである。 吉田茂、池田勇人、佐藤栄作、田中角栄・・・・・・平和で豊かな戦後日本を作り上げた「戦後保守」から、どうしてわざわざ脱却する必要があるのか。 岸の思想の根幹は、「エリート主義」と「戦後体制の否定」である。そして、特攻の悲劇を美しい日本人の物語として賛美する。このような思想を、現代に蘇らせる必要はあるのか。 戦後の保守政治家たちの思想と行動を検証しつつ、私たちの目の前にある危機を徹底的に考えた本書は、憲法改正議論前の必読書だ! <おもな目次> ●第一章 岸信介の保守● 反米/真の独立/反大衆 など ●第二章 戦後保守● 大衆とエリート/大衆化のシンボル 田中角栄 など ●第三章 岸的「保守」の断絶● 岸の後継者 福田赳夫/青嵐会/戦後政治の総決算 など ●第四章 異端児たちの挑戦● 中曽根行革/コンセンサス政治の崩壊 など ●第五章 迷走する戦後保守● 小泉構造改革/戦後体制脱却の可能性/安倍「保守」の正体 など
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安倍晋三「保守」の正体 岸信介のDNAとは何か

菊池正史 (著) 、文藝春秋文春新書

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買えないものは何もない! 悪魔のネットショッピング。
麻薬、児童ポルノ、偽造パスポート、偽札、個人情報、サイバー攻撃、殺人請負、武器・・・・・・「秘匿通信技術」と「ビットコイン」が生みだしたサイバー空間の深海にうごめく「無法地帯」の驚愕の実態! 私たちの生活を便利にしてくれるインターネットの奥底には異様な世界があった。自分の家族や会社を守るための必読書。

【おもな目次】
■序 章 現実社会を動かすサイバー空間■

■第1章 サイバー闇市場の実態■
検索エンジンの届かない世界/麻薬の一大取引所/偽造パスポート、偽札、児童ポルノ、殺人請負 など

■第2章 盗まれた個人情報の行方■
世界中で売買される個人情報の値段/医療・保険データは「カネになる」/流出情報が「成りすまし」に使われる? など

■第3章 サイバー闇市場へのアクセス■
ダークウェブを形作る匿名通信ツール「Tor」/闇市場を拡大させた「ビットコイン」/悪のマーケットプレイス など

■第4章 「Tor」と捜査機関の攻防■
遠隔操作ウイルス事件と日本警察/アメリカの諜報機関も頭を悩ます/Torにも弱点がある!? など

■第5章 最大の闇市場「シルクロード」の黒幕逮捕■
史上最悪のサイバー闇市場/8000万ドル荒稼ぎした黒幕「ウルブリヒト」の素顔/取り沙汰された「マウントゴックス」との関係 など

■終 章 終わりなきサイバー犯罪との戦い■
盗まれたFBI長官の個人情報/日本のサイバーセキュリティ体制の現実/医療ビッグデータのリスク/フィンテックも危ない など
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闇ウェブ

セキュリティ集団スプラウト (著) 、文藝春秋文春新書

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プロトコールとは何か 世界に通用する公式マナー

寺西千代子 (著) 、文藝春秋文春新書

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2040年、これまでのビジネスモデルがすべて通用しない世界が来る・・・・・・。 ベストセラー『2020年マンション大崩壊』の筆者の第2作! 前回は個人の住宅問題に切り込んだが、今回はビジネスモデルが対象。 日本の高度成長時代、「量的充足」を目指したマクドナルドのビジネスモデルは、 外食産業のみならず、日本のすべてのビジネスモデルを牽引するものだった。 とくに不動産業界は都心から郊外へ、いかに安く大量にオフィスビルや住宅を 供給するかに鎬を削った。同じサービスが「どこにいても手に入る]ことが重要だった。 いっぽうでディズニーランドは浦安・舞浜のシンデレラ城にこもったきり、 外には決して出てこなかった。不況下でも値上げを続け、「ここにこなければ 手に入れることが出来ない」価値を生み出し続けることに集中した。 「質的充足」を目指したビジネスモデルの先駆者となったのである。 1996年以降、日本の生産人口が下り坂になると、マクドナルド型ビジネスモデルは、 急速にどこにでもある陳腐なもの、すなわち「コモディティ化」し、その価値は崩壊していく。 対するディズニーランド型のビジネスモデルは、他では手に入らない特別なサービスを 提供することで、現在のビジネスシーンを牽引している。 しかし、今、絶頂にあるディズニー型ビジネスモデルにも、やがて限界が来るだろう。 それは1%の超富裕層と99%の貧困層といわれる、超格差社会の到来が、 「特別」をウリにしたディズニーランド型のビジネスモデルすら存続不可能にするからである。 そのとき、あなたはどうする・・・・・・。
ビジネス・経済
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2040年全ビジネスモデル消滅

牧野知弘 (著) 、文藝春秋文春新書

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脳・戦争・ナショナリズム 近代的人間観の超克

中野剛志 (著), 中野信子 (著), 適菜収 (著) 、文藝春秋文春新書

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マインド・コントロール 増補改訂版

岡田尊司 (著) 、文藝春秋文春新書

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健康診断はこんなに危険! 欧米に健診はない! 日本人の多くは「健康」のため職場健診や人間ドックを受診していますが、欧米には存在しません。 「より健康になる」とか「寿命をのばす」という効果を証明するデータがないからです。 著者の近藤誠さん本人も、慶大病院で在職した40年間、執行部から強い圧力がありながらも、一度も受けませんでした。検診は有効というデータがないからです。 にもかかわらず、日本では、医学的な根拠がないままに健診が義務化されています。 健診は危険がいっぱいです。CTや胃エックス線撮影には放射性被ばくによる発がんリスク、子宮がん検診には流産や不妊症のリスクなどがあります。 異常値が見つかった後に行なわれる肺や前立腺の「生検」も極めて危険です。手術後に「がんではなかった、おめでとう」と平然と述べる医者もいます。 さらに危険なのは、「過剰な検診」が、過剰な薬の処方や手術など「過剰な治療」につながるからです。 人間ドックには「早く見つけるほど、早く死にやすい」という逆説があります。 実際、中村勘三郎さんや川島なお美さんは、人間ドックで「がんを早期発見され、早期に亡くなってしまった」のです。 「検査値より自分のからだを信じる」こそ、健康の秘訣です。健康なときに健診など受けるものではありません。 本書は、さまざまなデータや論文に基づき、「健康診断が有害無益である」ことを徹底的に明らかにします。
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健康診断は受けてはいけない

近藤 誠 (著) 、文藝春秋文春新書

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シャルリとは誰か? 人種差別と没落する西欧

エマニュエル・トッド (著), 堀茂樹 (訳) 、文藝春秋文春新書

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日本企業がおこなっている新卒一括採用は悪なのか?  この一冊ですべてが分かる。

「お祈りメール」という言葉をご存知ですか。就職活動生に対して企業が不採用を告げるとき、
メールの末尾に、「今後のご活躍を“お祈り”しております」と、慇懃な定型文を付けること
から付いた、不採用通知の“愛称”です。
なかには何百回も“お祈り”されてしまい、人格を傷つけられたと思ってしまう学生も。

そもそも、「新卒一括採用」というのは世界では珍しい形態です。
なぜこの仕組みは成立したのか? 企業はなぜ日本型雇用に拘るのか? 
欧米のようにサービス残業の無いジョブ型社会にすれば良いんじゃないか?
 ――色々な声が聞こえます。果たして問題の核心とはなんなのでしょうか。
本書では歴史を振り返り、データをみて、海外と比較をした上で「採用問題」を解き明かします。

著者はドラマにもなったマンガ、三田紀房「エンゼルバンク ドラゴン桜外伝」に登場する
「雇用のカリスマ・海老沢康生」のモデル、海老原嗣生氏。
本作では新卒採用に焦点を絞って分析し、ついには大学改革まで視野を広げた決定版!
豊富な図版と平易な語り口で、難しいテーマが、この一冊でマル分かりです。
社会・政治・法律
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お祈りメール来た、日本死ね 「日本型新卒一括採用」...

海老原嗣生 (著) 、文藝春秋文春新書

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コンピュータ・情報
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超初心者のためのサイバーセキュリティ入門

齋藤ウィリアム浩幸 (著) 、文藝春秋文春新書

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憧れのマンション・ライフを楽しみながら、いざというときは売却して利益を手にしよう――そんな心積もりでマンションを購入した人も多いでしょう。しかし、現実はそうなりませんでした。 国の推し進めた無茶な住宅政策のおかげで、最初こそローンは楽でしたが、金利はどんどん高くなり、ローンはきつくなるばかり。さらに、不動産市況の低迷で、資産価値は落ちる一方で、築年数によっては大規模修繕や建替えをしなければ資産価値はなくなるというのですが、そんなお金はどこにもありません・・・・・・。 住宅ローン破産が増え続けるなか、今、マンションを売ってもローンは残り、住むところがなくなるだけです。「下流老人」という言葉に胸をしめつけられる人も増えています。 もはや我々庶民は、苦しみ続けるしか手がないのでしょうか。 そんなことはありません! 「庶民の味方」荻原博子さんが日本各地のマンションを徹底取材して、あなたのマンションを「お宝」に変える手立てを探してきました。たとえば京都の外れの、築41年という中古物件でありながら、何と買った時より2割から5割も価値が上がったマンションがあるのです。 詳しくは本書をお読みいただくとして、ここに紹介されている手法は、どれもあなたのマンションで実現可能なものばかりです。 マンション大崩壊の時代に、一筋の光明が見える。それが本書です。
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生き返るマンション、死ぬマンション

荻原博子 (著) 、文藝春秋文春新書

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戦後の論壇に颯爽と登場し、大胆な変化を次々と予言した梅棹忠夫。 その謦咳に接した著者が、彼の発言を多面的に読みなおし、その予言がいかにして実現していったのか振り返る。 <目次> 【プロローグ 実現した予言と失われた時代】 【第一章 「文明の生態史観」の衝撃】 異例ずくめの「出生作」/日本文化を機能論的に見直す/進歩的知識人からの批判・・・など 【第二章 モンゴルの生態学者】 京都町衆の生まれ/山登りで危うく放校に/京都学派と梅棹をつなぐ線・・・など 【第三章 奇説を語る少壮学者】 『モゴール族探検記』/激しい論争を呼んだ「妻無用論」・・・など 【第四章 豊かな日本という未来】 「ぼくはマルクスの徒です」/数十年後の日本文明を予測する・・・など 【第五章 情報社会論の先駆者】 情報の時代を生物学的に論じる/お布施の原理による経済学・・・など 【第六章 イスラーム圏の動乱を予告する】 「生態史観」は中東から/イスラーム原理主義の「伝染」/近代化とイスラーム・・・など 【第七章 万博と民博のオーガナイザー】 「万国博を考える会」の結成/グローバル時代論の先駆者・・・など 【第八章 文化行政の主導者へ】 文化を「開発」する/田園都市国家構想とその評価・・・など 【第九章 ポスト「戦後」への視線】 梅棹忠夫と司馬遼太郎/核武装の可能性による抑止/日本文明は終わりか・・・など 【第十章 行為と妄想】 見えないなりの知的生産/「あそび」と「学問」/文明史曲線の先にあるもの・・・など 【エピローグ 梅棹忠夫を「裏切る」ために】 思想家としての梅棹/あかるい虚無家/精神のキバ・・・など
ノンフィクション・ドキュメンタリー
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予言者 梅棹忠夫

東谷暁 (著) 、文藝春秋文春新書

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『鬼龍院花子の生涯』『極道の妻たち』『陽揮楼』『吉原炎上』『三匹の侍』『人斬り』・・・・・・極彩色のエンターテイナー、映画監督・五社英雄。
五社作品の持つ情念に魅せられた著者は関係者への徹底した取材を重ねるが、その生涯を描き出すのは困難を極めた。稀代の“ホラッチョ”五社の証言は、背中の彫り物ひとつをとっても同じ人物のものとは思えないほどときにブレる。どこまでが真実でどこからが嘘なのか? これは、全身エンターテイナー──「人を喜ばせる」ことに生涯をかけた男の、ハッタリ上等、虚々実々の物語である。
テレビ界出身だった五社英雄は、長らく日本の映画評論界から不当に無視に近い扱いを受けてきた。その言動は常に毀誉褒貶の対象だった。真っ白なジャケットとズボンで敵だらけの現場に乗り込み、水たまりがあればそのジャケットを脱いで女優にその上を歩かせて周囲の度肝を抜き(しかも翌日にはまた新品同様の白ジャケットで現れる)、80年には銃刀法違反で逮捕され、一時は映画界を追放されて、すべてを失った。
しかし、現在の時代劇やアクションは五社の存在なくしては語れない。今では当たり前の、刀がぶつかり合い、肉を斬り骨を断つ効果音。これらを最初に生み出したのも五社だった。テレビの小さな画面でいかにして映画に負けない迫力や殺気を出すか? 悩んだ末に辿りついた発想だった。
自らの人生も「演出」した男はなぜその背中に鬼を掘り込んだのか? 台本にはなかった「なめたらあかんぜよ!」の秘密とは?
虚実ハッタリ入り乱れた生涯に翻弄されながら、春日太一が渾身の取材で「鬼」の静かで哀切な真実に迫る。
ノンフィクション・ドキュメンタリー
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鬼才 五社英雄の生涯

春日太一 (著) 、文藝春秋文春新書

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宗教票がアメリカ大統領選挙を左右する!歴代の大統領が選出されたとき、宗教票がどのような影響を及ぼしたのか。就任後、そのキリスト教信仰が政治や外交にどう反映したか。ヨーロッパよりも信仰心のあついアメリカ。その大統領選挙を宗教の視点から考える。2016年大統領選挙の候補者をみると、トランプはプロテスタントの長老派だが福音派にも接近。ヒラリーはプロテスタントのメソジスト派。両者の信仰が選挙へどんな影響を与えているのかを検証する。・おもな目次●第一章 アメリカの宗教地図・・・プロテスタントの主流派と福音派/反知性主義と福音派の相性/バイブル・ベルトからサンベルトへ  など●第二章 カトリックの苦悩・・・英首相にカトリック出身者はいない/アメリカのカトリック差別の起源/禁酒法とカトリックの関係 など●第三章 米国カトリックの内紛・・・マイノリティから体制内へ/カトリックの主張がプロテスタントに乗っ取られる/コロンブス騎士団とは など●第四章 ピューリタンから福音派へ・・・福音派への誤解/南部福音派と共和党の共闘 など●第五章 一九八〇年、レーガン選挙委員会・・・レーガン+ブッシュ・シニア選挙委員会/テレビ伝道師の活躍/外交政策での汚点 など●第六章 キリスト教シオニスト・・・アメリカに渡ったキリスト教シオニズム/プロテスタント保守派との親和性 など●第七章 ブッシュ大統領とキリスト教右派、その後・・・南部バプティスト連盟の底力/オバマ大統領のキリスト教信仰/トランプは宗教右派を取り込めるか など●第八章 福音派メガチャーチ体験・・・礼拝堂はロック・コンサート・ホール/原理主義こそ敵 など
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熱狂する「神の国」アメリカ 大統領とキリスト教

松本佐保 (著) 、文藝春秋文春新書

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空虚なポピュリストか? それともアメリカの歴史に残る大統領 レーガンの再来か?
現実味を帯びてきた「トランプ米大統領」の誕生。
異端視される彼の孤立主義・反知性主義も、実は米国の“国是”であることを明らかにする。
【おもな目次】
<序章 トランプとレーガン>
道化師から本命候補へ/リアリティショー/生来の演技力 など
<第1章 トランプ家創業者はドイツ貧農>
ルーツ隠し/ゴールドラッシュ/故郷に錦を飾る など
<第2章 トランプをつくった男>
上昇志向を飢え付ける/鬼気迫るケチの哲学/人種差別の系譜 など
<第3章 トランプはやはり問題児だった>
教師を殴る/軍隊式学校へ/徴兵逃れ疑惑 など
<第4章 トランプの結婚>
婚前契約/ゲレンデの決闘/夫婦間レイプ疑惑?/根底に女性不信 など
<第5章 トランプのビジネス>
命懸けの家賃取立て/親の七光り/「無視よりも悪評がよい」 など
<第6章 政治家トランプの肖像>
「死刑復活」煽る/「黒人になりたい」/選挙戦で金儲け? など
<第7章 トランプと「怒りの時代精神」>
白人の反乱/アメリカの自虐史観/「逆差別」に不満 など
<第8章 トランプの宗教戦争>
行き過ぎたPCに反感/イスラモフォビアを梃子に/日系人強制収容は正しい? など
<第9章 福音派とトランプ>
動き始めた福音派/トランプの信仰/カトリックの謎 など
<第10章 「封じ込めドクトリン」>
「ネオ棍棒外交」の一面?/「トランプ政権」を願う中国 など
<あとがきに代えて 二一世紀の「アメリカ問題」>
壁を崩す人、築く人/ヒトラーとトランプ/トランピズムの来襲 など
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ドナルド・トランプ 劇画化するアメリカと世界の悪夢

佐藤伸行 (著) 、文藝春秋文春新書

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女性の「活用」が叫ばれて久しいのに、日本の女性はなぜ「活躍」できないのか?

 社会進出における男女格差を示す「ジェンダーギャップ指数2015」では、
日本は145カ国中101位という低い数字。その理由は雇用システムの違いにある。
 ジョブ(職務)=スキル(技能)に対して賃金を払う〈ジョブ型社会〉の欧米諸国と違い、
日本社会では「社員」という名のメンバーを「入社」させ、定年退職までの長期間、
どんな異動にも耐え、遠方への転勤も喜んで受ける「能力」と、企業へ忠誠を尽くす
「態度」の積み重ねが査定基準になりがちだ。
 このような〈メンバーシップ型社会〉のもとでは、仕事がいくら出来ようとも、
育児や出産の「リスク」を抱える女性は重要な業務から遠ざけられてきた。

 なぜそんな雇用になったのか――その答えは日本型雇用の歴史にある。
 本書では、豊富な史料をもとに、当時の企業側、働く女子たち双方の肉声を多数紹介。
歴史の中にこそ女子の働きづらさの本質があった! 老若男女必読の一冊。

本書の構成
序章  日本の女性はなぜ「活躍」できないのか?
第1章 女子という身分
第2章 女房子供を養う賃金
第3章 日本型男女平等のねじれ
第4章 均等世代から育休世代へ
終章  日本型雇用と女子の運命
ビジネス・経済
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働く女子の運命

濱口桂一郎 (著) 、文藝春秋文春新書

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