【感想】NARUTO―ナルト― モノクロ版 72

岸本斉史 / 週刊少年ジャンプ
(49件のレビュー)

総合評価:

平均 4.5
25
14
3
0
0
  • やっとここまで見届けた!

    連載が始まってから15年というNARUTO。
    ろくな術も使えなかった下忍だったナルトが、カカシや自来也という師に導かれ、木の葉の同期達や我愛羅などの仲間に支えられ、果ては尾獣まで手懐けて・・・よくぞここまで成長した!と読みながら浸ってしまうでしょう。
    「ナルトの成長」「サスケとの和解」が2大テーマですが、この最終巻では、いよいよサスケとナルトが向き合います。
    前巻までの共闘から、アレっ?と思ってしまう展開もありますが、終末の谷で対峙する姿はかなり胸熱。
    国民的なこのマンガに、きちんと決着がつけられたことに、ただただ感慨深い思いです。
    岸本先生、すばらしいマンガをありがとうございました。
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    投稿日:2015.02.04

  • 歩き方

    15年72巻。独りぼっちで親も兄弟もなく、寂しくて構って欲しくてイタズラばかりしてた悪ガキが、自分の夢を叶えました。
    15年と云う時間は少年を青年、大人に変えて。独りからふたりになり、ふたりが4人になりと肩を並べてくれる友が増え、学ぶべき師や世界の矛盾から学び。それでも曲げない想いを貫いて、父の背中に追いついて、多くの人の前に立つ男になりました。
    ありがとうだってばよ。
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    投稿日:2015.02.05

  • ぶれてるようでぶれてない

    とうとうNARUTOが終わった…。
    Reader Storeのキャンペーンに乗じて過去の刊を読み返してみたけど、NARUTOって話がぶれぶれなようで、実は最後まで芯がしっかりしてしていたことに気づかされた。

    孤独と絶望がベースにあって、そこから這い出そうともがくのがナルト。で、そこから抜け出そうとしないで破壊行為に走る敵。それを体当たりで、全力で止めるナルト。その構造だけは1巻から最終巻までぶれてない。その意味で、岸本先生はこの最期はかなり初期から決めてたはず。
    そこに至る経緯は色々なものに振り回されてぶれぶれなんだけど…。捨てられてしまった伏線を探して読み返すのも一興かもしれない。サクラが幻術タイプとか…笑

    本刊もサスケの理屈がさすがに腑に落ちなかったので★4にさせていただきました。

    それはさておき、これだけの長さの物語を描ききったことに敬意を表したい。岸本先生ほんとお疲れさまでした。
    NARUTOは、絵をよく見ないと何が起こったかおいてかれるトリック戦の描き方が秀逸で、初期のカカシ、イタチ、それにデイダラ戦あたりとても好きでしたね。

    次回作にも期待してます。
    また少年誌でかくかなぁ?
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    投稿日:2015.02.09

  • NARUTO―ナルト― モノクロ版 72

    15年間という長い間の連載も、ここに完結。
    本当にいろんなことがあったけれど、それでも最後の最後に相応しい終わり方だったのかなと思います。
    ほんの小さな子供だったナルト。そしてサスケ。
    登場人物たち一人ひとりのドラマを見つつ、二人の成長を見届けることが出来て、本当に感無量です。
    この先の彼らの人生も、彼らの子供達の成長も楽しみで仕方ありません。
    彼らの生き方を通して、現実の世界で生きている自分達の学べることがたくさんあったと思います。
    やっぱり泣ける【NARUTO】。
    泣かせてくれる【NARUTO】。
    最後までそんなお話を描いてくれて、ありがとうございました。
    続きを読む

    投稿日:2015.02.07

  • 外伝気になります

    ボルト、サラダ、ヒマワリその後がとても気になります。外伝楽しみです。

    投稿日:2015.04.01

  • なんだかんだ言って

    長い連載期間で途中だれてるなんて言われても結果終わってみると寂しいって感じるいい最後だと思います!

    投稿日:2015.04.13

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ブクログレビュー

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  • かるすとん

    かるすとん

    このレビューはネタバレを含みます

    途中、主人公たちの成長ストーリーを面白く読んでいたのですが、死者が蘇る穢土転生や、「黒幕」の登場を繰り返し、何でもアリな展開に辟易してしまいました。
    いや、ナルトのお父さん、4代目、感動の別れを繰り返して何度も出てきてるじゃん!大蛇丸、イタチ、暁、長門、オビト、マダラ、カグヤ…敵がどんどん増えてきて、そのたびにナルトやサスケは成長せざるをえないけど、成長スピードどうなってるの!?
    ヒナタとナルト、テマリとシカマルの結婚だって、アニメの方が細かく描かれている。ラストの早足感はびっくりしました。
    個人的にはカカシの天才だけど打たれ弱さの描写は良かった。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2024.01.09

  • あ

    ついに読み終わった…
    最終回は本誌ではフルカラーだったのかな、
    すごい壮大な話だった
    ナルトが良い男すぎる!熱い!

    投稿日:2023.10.10

  • 彩夏

    彩夏

    このレビューはネタバレを含みます

    最後まで面白かった!
    何回読んでもNARUTO面白い!
    サスケが言ってた気になることは、BORUTOに続くんかな…?
    読んだことないから読んでみようかな〜
    最後クラマ寝てたの可愛かった!

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.09.25

  • ciel

    ciel

    現実はこんなふうに蘇って直接伝えられないから日頃から残していかないとね
    全体的にこう!と思い込んで力の強い人が暴れることが多かったけど、それを経て一段上の次元の次の考えに移行している人はいるもので、自分の考えはまだ途中だろうということは忘れないようにしたい
    自覚の有無や自他問わず、ナルトみたいな言葉を放ちながらサスケになってしまうことって結構ありがちだと思うので
    続きを読む

    投稿日:2023.01.29

  • ss512(試)

    ss512(試)

    このレビューはネタバレを含みます

    ふぅ~~~、終わった。
    「ナルトとサスケ」、時代を越え大きな川の流れのように続いてきた戦いの終わり。ラストバトルはアニメも気合い入ってたな~演出が凄かった。ナルトはほんとイイ具合に(時にやり過ぎなくらいw)アニメが補完してくれる。最後のヤケクソのような殴りあい。初めから言われていた写輪眼なしではカウンターに弱いという千鳥の唯一の弱点をついたナルトのアッパーも良かった。最後は「和解の印」でやっと仲直り。素晴らしい締め方。
    そして物語は次の世代へ

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    投稿日:2023.01.16

  • みい

    みい

    大切な仲間を守るために自己犠牲も厭わず、誰一人見捨てることなく、自分を貫く。
    「まっすぐ自分の言葉は曲げねえ・・・それがオレの忍道だ!」
    ナルトが言うからこそ間違いなくこんなにも響くものになった。
    スケや悪役として出てくるキャラたちの気持ちも理解できるから憎めないし、そういう人たちの気持ちを動かすことが出来るナルトは唯一無二で、人間として学ぶべきものがたくさんある気がした。
    何回も泣いた。心が震える素敵な漫画だった。
    続きを読む

    投稿日:2021.08.01

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