【感想】[映]アムリタ

野崎まど / メディアワークス文庫
(127件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
25
51
29
8
2
  • 野崎まどの原点 まずはこの一冊から 対象年齢をちょい上げたラノベという感じ

    この後に続く作品と比べると荒削りな感じがしますがそれもまた味でしょう。
    メディアワークス文庫での野崎まど作品は元々の刊行順に読まれることをお薦めします。
    Reader™ Store発売日ではなく、あくまで元の実体本での刊行順ね!
    内容についてはなにを言ってもネタバレになりそうなので触れませんがとにかくお勧めです!
    続きを読む

    投稿日:2014.08.28

  • 会話が面白い

    背後にホラーが入っている感じですが、会話のテンポが良くて結構笑えました。
    気付いたら数時間経ってました。
    ラノベ感は有りますが、そんなにクセは強く無いと思います。

    投稿日:2014.12.28

  • 衝撃的!恋愛ものと思いきや...

    はじめの方は普通の青春恋愛ものと思って読んでいたら、映像の凄さを感じた。いや、最原最早(さいはらもはや)の凄さを。2もあわせて読んで下さい。もちろん、出版順に読むのも良いですがアムリタ、2を読んでからスピンオフとして残りの4冊を読み、再度 2を読むことをお薦めします。私はその後さらにアムリタを読み返しまし
    た。


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    投稿日:2015.03.15

ブクログレビュー

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  • なぷるぷる

    なぷるぷる

    YouTubeで誰かが紹介していた
    ミステリとして取り上げられていたかどうかは失念したが、だとしても反射的に手を出すレーベルではないので何か気になるポイントがあったのだろう

    著者の名前はよく見かけるようになったが、お初
    これがデビュー作なんですね

    〜ざっくりあらすじ〜
    映画制作に携わる大学生の青春群像劇(???)

    〜感想〜
    まずもって登場人物のノリがキツい
    小説だから度を超えた洒脱な会話とか現実味の無さは許容できるがギリギリのラインだな

    数撃ちゃ当たるで稀にツボを突いてくる
    真顔で醒めていく感覚を乗り切る

    そして
    しょせんはラノベレーベルと舐めてかかり、地面すれすれまで下がったハードルからのミステリ要素
    からの
    どんでん返し!

    やられました

    ハッピーエンドに胸を撫で下ろしたけど…
    まだページが残ってるだと…

    評価点4点
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    投稿日:2024.03.12

  • ねこた

    ねこた

    盛大なラブストーリー。でも…うん…背筋が薄ら寒くなりました。私は天才ではないから天才の考える事は分からないし、破壊的な天才を愛した事も今の所がないので、平凡な人生でよかった…と心から安堵しました(笑)

    投稿日:2024.01.15

  • sxpic

    sxpic

    最初はまあそこそことぐらいの印象でライトノベルと思って軽く見ていたものの凄く吃驚した記憶。学生時代に読んだ本の中でも印象に残っている一冊。

    投稿日:2023.12.28

  • xexexxoxox

    xexexxoxox

    この作者さんのデビュー作。他の作品を読んでからこの作品を読みました。以前に読んだ作品の登場人物が出てきたりも(逆?)。この作者さん、あるひとつの言葉を、この方ならではのとんがった思考結果を表現してくれます。続きを読む

    投稿日:2023.09.03

  • 落書きカラス

    落書きカラス

    芸大生で天才映画監督と言われているヒロインと役所志望の主人公達がある映画を作っていく
    そんな中ヒロインの映画の作成動機と主人公が主演に選ばれた理由が段々と顕になっていき……迎える結末

    読了直後は度肝抜かれて言葉が出なかった…
    メディアワークス文庫らしい主人公やヒロインのキャラが分かりやすく立っていて掛け合いも面白く、スラスラと読み進められる
    また、登場人物も構成も簡潔で中だるみすること無くラストに行けるので作品としての完成度が高く、満足できた
    とにかく結末が衝撃的過ぎて鳥肌立つこと間違いなし
    続きを読む

    投稿日:2023.07.15

  • きりしき

    きりしき

    ミステリの旨みもSFの旨みもある。長編ながら物語に過不足がなく短編小説のような読み心地。主要人物の半分くらいが本筋と関係ないとも言えそうだが、それこそ"青春小説の偽装"のために必要だったとも言えそうだ。ただ、作中の映画観にはやや異論があり、「映画はそんなに浅くない」と言っていたが、単一のシーンの連なりに総体としての意味がたち現れるゲシュタルト的側面こそが映画の本質でありそこを外したら、それは映画ではなく動く絵画なのではないだろうか、とは思った。人間の人格もゲシュタルトだろう。面白かったので続編読みます。続きを読む

    投稿日:2022.12.20

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