【感想】百舌の叫ぶ夜(百舌シリーズ)

逢坂剛 / 集英社文庫
(186件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
37
75
54
6
0
  • ドラマが10倍楽しめるようになります

    TBS ドラマの『MOZU』を毎週楽しみにしていました。
    しかし、少しでも見逃した箇所があるからか、私には難解で、ストーリーは遅々として進まず……。
    ということで、堪らず原作をかってしまいました。

    原作を読みはじめると、「大当たり!」。
    面白さのあまり、一気読みです。

    ドラマの大筋は、原作とさほど違わず、それぞれのエピソードでの登場人物の心情がよくわかって、ドラマの方もストーリーを楽しめるようになりました!

    私は、先にドラマをみてから、原作を読み始めたので、登場人物をドラマのキャストにあてて、読んでしまいましたが、なんで、登場人物の名前を一部変える必要があったのでしょう?

    石田ゆり子さんの役名は、「倉木千尋」で、原作では「倉木珠枝」になってましたー。

    「珠枝」じゃ、だめなの?
    続きを読む

    投稿日:2014.06.06

  • 一気読み必至!

    百舌の叫ぶ夜、久しぶりに読み直しました。前に読んだのは、10年以上前だったと思うけど、まったく古臭さを感じさせない、一気に読み進めさせる筆力に改めて感嘆です。じゃっかんストーリー展開の時系列に混乱するところもあるけれど、それもまた一つの作者の仕掛け。時間の過ぎるのを忘れて読んだ当時のことを、懐かしく思い起こしました。続きを読む

    投稿日:2014.03.30

  • 一気読み!

    ドラマが遅々として進まず、本屋さん店頭に並んでいたので、さっそく電子版を購入。
    いやー・・・こっちが展開が早くてスリルありますよ。
    シリーズともに一気読み!もちろん、ドラマも見ています。

    投稿日:2014.05.20

  • 百舌の叫ぶ夜

    ドラマが観れそうもないので読み始めましたが、一気読みです。
    二転三転何度も予想を裏切られました。読んでいてアレッ?と思いながら読み進めるとちゃんとつながります。
    ドラマではなかなか難しそうな伏線もあり比べてみるのもおもしろいかも。


    続きを読む

    投稿日:2014.05.04

  • 面白かった

    ドラマを見ていて原作も読みたくなり、シリーズ3作一気に読みました。
    読み終わってからずいぶん前に書かれていた作品と知り、ビックリでした。携帯電話がない時代だなぁとは思いましたが、それ以外は違和感なく、ドキドキはらはらしながら読みました。
    とても面白かったです!
    続きを読む

    投稿日:2014.06.03

  • まさしくハードボイルド!

    ドラマ化原作本。なぜ、倉木の妻は新宿の爆弾事件に巻き込まれたのか?爆弾事件に関係していた新谷はどこに消えてしまったのか?そもそも「百舌」は誰なのか?なぞがなぞを呼び、緊張感あふれる展開。久々におもしろいサスペンスに出会った。ドラマが人気を集めるのもうなずける。続きを読む

    投稿日:2014.10.21

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ブクログレビュー

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  • 革ジャン

    革ジャン

    ドラマから入り、原作を読みました。
    記憶喪失の登場人物がテレビの歌番組を見ていて僅かながら記憶が戻る描写が個人的にスゴイと思いました。

    投稿日:2024.03.18

  • miu8594

    miu8594

    あとがきがなんと、昭和61年!
    何年前だ???
    時間つぶしに図書館で、知った名前の作家だから選びましたが、王道のサスペンス、ハードボイルド小説でした。

    ドラマもあったのですか?
    表紙が西島さんだということに、あとから気づきました。続きを読む

    投稿日:2024.03.18

  • のりてば

    のりてば

    警察、公安、殺し屋、暴力団と爆弾事件。様々な思惑が複雑すぎて始めはやや苦慮する。時系列が前後するのでより難解だった。休日にのんびりと読むのには辛かったが途中からは一気に読み進めて楽しめた。

    投稿日:2024.02.18

  • おセンチ

    おセンチ

    時系列が前後左右するのに慣れるまで少し時間がかかるけど、それもまた色んな伏線になって、最後まで一気に読み続ける感じが気持ちよかった本です

    投稿日:2024.02.11

  • nattak

    nattak

     公安警察の活躍を描くサスペンス小説。視点は公安警察側と謎の記憶喪失の男の間を行ったり来たりで、謎がどきどきとさせる。謎や真相が入り組みすぎていることはなかったのだが、順に読み進めてゆくと途中で急に時系列がいつの間にか入れ替わっていて、そこは混乱するところだった。それでも楽しんで読むことができる小説だった。続きを読む

    投稿日:2023.10.27

  • たなか

    たなか

    時系列が前後して書かれていて、戸惑ったところもあった。展開がスピーディーで、最後の関係者一同が集結する場面は緊張感が伝わってきて、ドキドキした。

    投稿日:2023.09.17

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