【感想】ホーンテッド・キャンパス 幽霊たちとチョコレート

櫛木理宇, ヤマウチシズ / 角川ホラー文庫
(46件のレビュー)

総合評価:

平均 3.6
4
17
16
2
0
  • ホラーと銘打っているが怖くないです

    なんせ主人公が幽霊見える体質のせいでで心霊現象なんて大嫌いだー!の大学生なのだが、好きになった女の子の為に奮闘?する話である。基本、楽しいサークルライフを描いているが、話によってはしんみりしたりすることあり。小説なので良いが、現実でこんなに頻繁に心霊現象にはあいたくないですね。そこは主人公に同意します。続きを読む

    投稿日:2013.11.03

  • 二巻

    短編集的に話が進んでいくので、ヒロインとの距離がもどかしい。
    後、説明文読まないと二巻とわからないのはつらい。
    前巻にでてた相談人の名前がぱっと出て一瞬誰?と思ったりしたのは内緒。
    前巻は主人公の説明描写からヒロインの魅力が語られるということが多かった。
    今回もほとんどがそうなんだけど、最後の最後にやられた
    ヒロインの子は可愛い
    続きを読む

    投稿日:2013.12.08

  • ホラー要素アップです。

    前巻と同様、ラブコメホラー短編集で、ホラー要素アップです。
    鏡とかカメラとか人形とか…ホラーでは定番のネタながら、しっかり面白かったです!
    へたれ主人公の八神君もよく頑張りました。でも、もっと頑張れ!

    投稿日:2014.01.13

  • 幽霊だけじゃない

    シリーズ第2巻です。
    今回も、主人公が所属するオカルト研究会には怪奇現象に悩む学生たちが続々と訪れます。サブタイトルにもあるように幽霊てんこ盛りの巻となっていますが、やはり血なまぐさい描写などはないので、あまり怖くはありませんでした。
    その代わり、本巻では生身の人間の悪意が強調されています。そっちのほうは(グロテスクではないものの)ちょっとぞっとするかも。
    へなちょこ主人公がこよみ相手に頑張れるのかも読みどころですね。
    この2巻には短編5話+エピローグが収録されています。基本的に1つの事件は1話で完結しますが、1巻や前のエピソードに出てきた人物が後でさらっと登場することもあるので、できるだけ順番に読むのがオススメです。
    続きを読む

    投稿日:2014.03.05

  • 読後感があたたかなものにしているのが一番の魅力かも

    あたたかい日常描写ではじまり、心霊現象まじりの事件にまきこまれ(くびをつっこみ?)、最後にほほえましい恋愛要素を加える。全編このパターンを踏襲していて、事件が少々生臭くても読後感をあたたかなものにしているのが、このシリーズの一番の魅力でしょうか。同じパターンがつづいても、マンネリ感を出さない技量もいいです。

    副題にもあるように、バレンタインのエピソードを含んでいます。表紙の絵がどのシーンを描いたものかがわかると、ちょっとほほえましい気分になるかも!しかし、さすがに大学生になったら、バレンタインでそわそわはしないように思いますが(笑)。
    続きを読む

    投稿日:2016.04.18

ブクログレビュー

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  • みさき

    みさき

    1年以上の月日を経てようやく2巻を。ミステリ、の部分は疑問もあるけど、青春とオカルトは間違いない。ホラーじゃなくてオカルト。もう一年生終わりそうだけど、博士課程まで行くのかしらん。

    投稿日:2022.12.08

  • marin2011

    marin2011

    本当に怖いのは人か幽霊か。永遠の命題になるかと思いきや、人類はもう答えはわかっている。それは「人間」に違いない。青春×学園×ホラーという黄金比に挑んでいる本作。シリーズ2作目で恋愛の要素ももちろん含んでいる。中高生くらいから読んでいればさらに感情移入して読めただろう。それでも何歳になっても甘酸っぱさも、感受性のあるあの頃に思う謎に対する解決欲も絶えずにある。ライトなホラーと最高だ。続きを読む

    投稿日:2022.12.02

  • ポム

    ポム

    シリーズ第2弾。

    大学のオカルトサークルメンバーが持ち込まれる相談事を解決していく短編集。

    今後の展開はまだわかりませんが、部長の過去もチラッとあったりして本作はホラーすぎず楽しんで読めました。

    投稿日:2022.08.24

  • 出雲一寸

    出雲一寸

    読書録「ホーンテッド・キャンパス幽霊たち
    とチョコレート」3

    著者 櫛木理宇
    出版 角川ホラー文庫

    p108より引用
    “ 赤い布張りのボックスソファはほぼ満席
    で、カウンターの奥に立つマスターは十年以
    上前から「今にも死にそう」と学生たちに評
    されつづけている老爺である。”

    目次より抜粋引用
    “シネマジェニック
     彼女の彼
     幽霊の多い居酒屋
     鏡の中
     人形花嫁”

     見たくないのに幽霊が見えてしまう大学生
    を主人公とした、短編連作オカルトミステリ。
    シリーズ第二弾。
     冬衛の入り口に立つ主人公・八神森司が通
    う大学近辺、天気の具合から大勢が傘を持っ
    て歩く中でも、特定の人物の傘だけはすぐに
    見分けられるのだった…。

     上記の引用は、主人公たちの大学の学生御
    用達の喫茶店についての一文。
    こういう行きつけのお店というのは、何時ま
    でも変わらないであって欲しいものの一つで
    すね。
     幽霊、生霊などなど、オカルトが受け入れ
    られている物語ですので、オカルト否定の傾
    向が強い方は、読むのがつらいかもしれませ
    ん。特に、オカルト現象が起こる原理に説明
    を求めるような方には、向かなさそうです。
     充実した大学生活を送った人は懐かしく思
    いながら、そうでなかった人はそんな風であ
    りたかったと思いながら、読み進むことにな
    る作品ではないでしょうか。

    ーーーーー
    続きを読む

    投稿日:2021.12.06

  • kitano

    kitano

    このレビューはネタバレを含みます

    オカルト研究会の怖いところは、大学内の
    軽いサークルのノリで本物の怪奇現象が
    起きてしまう処です(*´▽`*)

    恋の進展は期待してはイケない

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.10.30

  • ゆふぃ

    ゆふぃ

    病み上がりに逃げ回るところなんかヘタレすぎてウンザリしたけど、徐々にヘタレ脱却に向かってる感じで好感触。ストーリーはとても好き

    投稿日:2021.05.24

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