【感想】図書室の海

恩田陸 / 新潮文庫
(424件のレビュー)

総合評価:

平均 3.3
36
121
178
46
12
  • 他の物語と繋がる短編集

    「六番目の小夜子」や「夜のピクニック」など他の小説作品と繋がるものが多い短編集。どちらかというと淡々としていて,これ単体で読んでもちょっと薄い感想となってしまいます。他の長編ほどひねりもなく,この評価となります。続きを読む

    投稿日:2017.03.26

ブクログレビュー

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  • まる

    まる

    久しぶりの再読。色んな小説のスピンオフを合わせたような短編集なので、これだけ読むとよくわからないかも。六番目の小夜子を読み返したくなりました。

    投稿日:2024.02.11

  • aako

    aako

    短編集というものをあまり読まないからスパンスパンと読み進められるのが新鮮だった。
    でも自分の読解力の問題で一つ一つの話を読み解いて楽しむって流れができなかった。
    なんなら読み取ろうとしすぎて「この話ってつまりどういうこと?ちょっと読んでみてよ」って人に聞いた。(茶色の小瓶)
    小夜子や夜のピクニックの前日譚は胸アツ!
    続きを読む

    投稿日:2024.01.13

  • まな

    まな

    以前夜のピクニックを読んだので、その予告編が書かれているこの本を読んだ。

    ファンタジー要素のある話が多くて展開が読みにくいからか、読んでいるのが面白かった。


    お気に入りは、「国境の南」「図書室の海」続きを読む

    投稿日:2024.01.06

  • massa@No.1009☆

    massa@No.1009☆

    恩田陸さんの短編集になります。
    短編集といっても「夜のピクニック」「六番目の小夜子」そして「理瀬シリーズ」の前日談やスピンオフなど、初めて読んでもどこかに知っている人物が現れるという面白い感覚で読みました。

    オデュッセイアが内容ではハマり、こういうファンタジー系の描きぶりは流石です。
    茶色の小壜もどこかピリッと不気味さを出すのもほんとに上手だと思いますね。
    続きを読む

    投稿日:2023.12.15

  • もちこ

    もちこ

    「夜のピクニック」の予告編「ピクニックの準備」、
    「六番目の小夜子」の番外編「図書室の海」ほか、代表的な恩田作品の別編がまとめられた短編集。
    ホラーな雰囲気満載の一冊。
    けれど基本はミステリーだから、私でも読めるくらいのホラー度合い。知っている登場人物たちに会えて、なんだか懐かしかった。「夜のピクニック」、買いたくなってしまった。続きを読む

    投稿日:2023.08.04

  • 馬場豊

    馬場豊

    よく分からないのもあったけど、読んでいて引き込まれる作品ばかりだった。個人的には図書室の海がお気に入り。主人公は、私は主人公になれない人生なんだよねってカッコつけてるけど、自分からしたらめちゃくちゃ羨ましい青春送ってるように見えた。
    中学高校時代を思い出して、心が締め付けられる感じを思い出させてくれる。
    懐かしさだけが、僕たちの存在を証明する手がかりなのだから
    続きを読む

    投稿日:2023.06.17

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