【感想】信長協奏曲(1)

石井あゆみ / ゲッサン
(116件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
41
40
19
0
2
  • 戦国とか歴史に興味のない人に読んでもらいたい

    よくあるタイムスリップものがテーマのマンガですが、この作品をきっかけに
    歴史に興味をいだくのもありかも、基本的に史実どおりに
    ストーリーは進むし、なんというか他の戦国モノのマンガにでてくる
    『信長』のイメージとは、かけはなれてるとこが斬新

    信長の妹とか、ブラコンとして描かれてて登場する女性キャラは魅力的に
    描かれてる。作者が女性だからか、ちょっと男性の作者では考えられない
    視点で全てが描かれててる。たとえば戦のシーンなんかは、あまり
    描かれてないし、敵国の武将などは、顔すら描かれずに登場が終わったりもする

    このマンガの魅力は、この作者の価値観による戦国武将の描きかたと、
    「これはないでしょ」とか思いつつも、読んでるうちになぜか引き込まれていく
    独創的な作風が最大の魅力だとおもった。

    なんていうか、戦のシーンとかどうでもよくて、この作者のイメージする
    信長とか、他のキャラを、上手に読者に浸透させ、独特の世界観に
    引き込む手法は特筆にあたいするとおもった。

    是非とも読んでいただきたい一品





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    投稿日:2014.06.01

  • 歴史的な「事実」には驚きと説得力あり。

    一言でいうと無学な学生がタイムスリップして織田信長の代わりに天下を目指すお話です。タイムスリップものは大抵唐突なものですが、この漫画はある意味その極みです。何しろ見開きの扉絵を含めて6ページ目で戦国時代へ、そして10ページを超えたあたりで既に信長の身代わりになっています。この超効率的な展開は凄い。

    こう書くとギャグ漫画みたいですが、そこからはきちんとした?戦国時代歴史ものです。概ね我々が知る歴史通りに進み、いちいち史実とされる細かなエピソードを取り入れながら、破たんさせずに驚きと説得力をもって物語を進めていることに感心させられます。
    続きを読む

    投稿日:2014.09.23

  • 主人公は戦国武将?高校生?

    皆さんがご存知の戦国武将織田信長がもし現代人だったら。そんな新解釈でこの漫画は成り立っています。戦国時代の常識を知らないからこその行動があのうつけ者を生み出していた!そう考えると話が破綻してなく面白いです。ぜひお勧めです!

    追記:なんと小栗旬さん主演でドラマ化しましたね。ドラマを見てまだ原作を見ていない人は絶対原作を見たほうが良いです!
    濃姫の言動や道三の立ち振る舞い、主人公の性格など見比べるのもとても楽しいです。
    続きを読む

    投稿日:2013.09.24

  • 信長協奏曲(1)

    ありがち、こういう話しよくあるよね。主人公補正で全て上手くいきます。週刊少年誌の作品と一緒です。

    投稿日:2013.09.24

  • タイムスリップモノ

    基本的に歴史通り話が進みます。
    タイムスリップものですので、実際の歴史や細かい雑学を知ってると、より楽しめます。
    (家康の天ぷら好きとか)
    逆に、その部分の知識がないと、?となってしまうところが多々あります。

    この巻では平手政秀が死ぬところまで(1553年)が収められています。
    続きを読む

    投稿日:2013.10.05

  • 信長協奏曲

    あの、皆様良くご存じの信長のお話です
    学校で習ったよく知っているお話に巷で流れている、信長をうまく組み合わせて、おみごと!
    本当に、信長は、現代人だったのかもと思ってしまいます。
    この本1巻だけ値段が下がっていて、だめもとで購入したのですがすっかりはまってます。続きを読む

    投稿日:2013.09.24

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ブクログレビュー

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  • につ

    につ

    このレビューはネタバレを含みます

    感想
    以前、途中まで読んで続きが知りたかったので読み直し。やはり設定が面白い。

    あらすじ
    高校生のサブローがタイムスリップして信長に。型破りなサブローはうつけと言われる。信行との兄弟争いから木下藤吉郎との出会いまで。藤吉郎は間者の設定。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.11.11

  • ほんのむし100

    ほんのむし100

    最終巻が
    そろそろ出そうなので
    1巻からの読み返し
    秀吉がダークな感じ
    多分本当の秀吉は
    こんな感じの性格
    だったんじゃないかなと
    思ったりする

    投稿日:2022.08.23

  • deroderoh

    deroderoh

    タイムスリップして信長になってしまう。
    戦国時代をそれをこんなかわいい絵柄で、楽しく描いてしまうというところが発明ですね。

    投稿日:2021.01.31

  • bukuroguidkodama

    bukuroguidkodama

    題名どおり織田信長が主人公の歴史もの
    『センゴク』で改めて気付かされたことだが
    横光『三国志』のような通史的な日本の戦国ものマンガにこれというのがないなかで
    信長に挑戦しているのは結構なことである
    『センゴク』はセンゴクが主人公の時点で個人的に残念無念)
    もちろん過去に信長秀吉周辺を扱った歴史マンガなんざいくらでもあるので
    それらを押しのけて代表格になるにはそうとうけわしかろうけれども

    『泣き虫弱虫諸葛孔明』と『蒼天候路』のどちらを先読むかで
    それぞれの印象が違うように
    1巻を読んだ感じでは
    『織田信奈の野望』とか『やる夫が徳川家康になるようです』などの
    最近読んだ日本の戦国ものに比べると印象薄い作品 平凡 今後に期待
    読書は読む順序がとてもたいせつだ
    正解のないところがこまるところだ
    『都市と星』と『アイの物語』とかもそうだった
    続きを読む

    投稿日:2018.12.08

  • tsukasa26

    tsukasa26

    尾張と美濃は隣同士 斎藤道三の娘・帰蝶の政略結婚が成立し 嫡男として うつけ 厠 行っトイレ 松平竹千代 天麩羅 人質交換 後の徳川家康 木下藤吉郎 貧血を克服

    投稿日:2018.06.08

  • 青柳稟

    青柳稟

    三巻まで読了。
    今更ながらドラマ・映画版を観終えたため読み出しましたが、こうして見るとドラマ版はざっくり筋書きが同じなだけで細部はオリジナル要素の強い印象でした。未完なこともあり実写作品が実写クオリティなんですね。
    サブローの性格で言えば、ドラマ版の方が現代の男子高校生がタイムスリップした風であると思います。原作の方が、不真面目ではあったが天然切れ者っぽい。
    尺の都合などで掘り下げている箇所が異なるため、雰囲気は違う気がしつつも作品を好きな方はどちらもチェックしておくといいのかも知れない。
    続きを読む

    投稿日:2017.11.23

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