【感想】宇宙兄弟(1)

小山宙哉 / モーニング
(345件のレビュー)

総合評価:

平均 4.5
204
82
26
3
3
  • 大切な素敵な漫画

    宇宙飛行士を目指す兄弟?なんて地味な。どうせ宇宙が舞台なら壮大なスペースオペラでないと。。。と思ってた自分の浅はかさよ。
    ちょっとクスっとするギャグが引き立てる、とっても泣けるええ話。兄弟愛、友情、親子関係、師弟愛、人と人との繋がりが織り成すタペストリー。これを読んで、明日も前向きに頑張ろう!
    かつて幼い頃に宇宙飛行士に憧れ、それが今はただのSF好きな私の心を、グッと鷲掴みにしてくれた、大切な素敵な漫画です。
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    投稿日:2013.11.23

  • このコミックをお薦めすることができるこの幸せ!

    ここ数年で私がもっとも衝撃を受けたコミックです。
    「俺らは二人で宇宙飛行士になるぞ」と幼い兄弟が交わした約束。
    時は流れ、会社をクビになりさえない兄ムッタと宇宙飛行士となり月を目指す弟ヒビト。
    一つの電話をきっかけに、二人の強い兄弟愛が幼いころの夢をふたたびよみがえらせる。
    二人で一緒に月面に立つことを目指し悪戦苦闘する兄弟の物語です。
    この愛おしい兄弟の活躍に、ドキドキし、笑い、気づくと涙してたり。
    ムッタとヒビトを取り巻く一人一人も魅力的で、人に生まれて良かった
    な、自分も周りにもっと感謝しなきゃ、とつくづく感じたり。
    こうやって書いているだけで思い出しては胸が熱くなります。
    友人、家族にも読んでもらいましたが、皆に感謝されています。
    自信を持ってのお薦めです!
    宇宙にあまり興味がなかった私が、いまや宇宙飛行士・古川さんに熱い
    視線を送る日々です。(スタッフA)
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    投稿日:2013.09.24

  • キャラクターが魅力的、ストーリーも面白い!

    アニメを見てから読み始めました。
    弟は子供のころの夢をかなえ、夢をあきらめていた兄は退職を機に子供のころの夢を目指すお話です。
    登場するキャラクター一人一人の人物像が深く、味があって好きです。
    夢を追い続ける大人ってかっこいいです。続きを読む

    投稿日:2013.09.30

  • ウサギと亀のサクセスストーリー

    夢に向かって一直線の弟(ウサギ)といつの間にか守りに入って亀のようにゆっくりした足取りになってしまった兄
    ゆっくりだが優れた発想力と直感で夢への道を歩き始めた兄を応援する弟
    その他の登場人物との話も涙なしには見れない(涙腺がゆるいだけ?)
    基本サクセスストーリーが大好きなのでドストライクではまってます
    年代もはまるせいかギャグ一つとっても面白い!
    大人買いしたいところだけどつき1冊ずつじっくり楽しんでます
    本当にお勧め!!
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    投稿日:2014.01.04

  • 兄弟で共通の部分とそうでない部分

    子どもの時の強烈な体験から、宇宙に行く!ということが当たり前になった弟と、それとはまた違う兄との対比が面白い。

    それでも、兄弟で目指す場所は共通である。お互いが時には友人だったり、ライバルだったり、兄弟であったりする。その感情表現が素晴らしい。続きを読む

    投稿日:2014.01.08

  • 実は「エリート兄弟」

    宇宙飛行士になった弟ヒビトを追って、自らも宇宙飛行士を目指す兄ムッタ、
    というコンセプトで紹介されがちだけど、
    実は、このお兄さんだって、
    かつては自動車メーカーの技術開発に携わった、なかなかのエリート。
    兄弟そろって、レベルが高い。
    だから、兄ムッタがたまにひがんだりするけど、
    それが暗くなくて、読後感がさわやか。

    ドジなところもあるけれど、
    思わず「やるじゃん!」と声を出すほど、かっこいいところもある兄、ムッタ。
    「宇宙飛行士としては後輩、人生では先輩」
    のポジションをしっかり確保しているのだ。

    ヒビトが苦しい時、いつもさりげなく
    バックアップしてくれる兄ムッタ。
    「宇宙飛行士にはなれないけど、こういう兄貴がほしい!」
    と思わせてくれる。

    コミックだと思って、あなどってはいけない。
    兄弟の絆の深さを描いて、秀逸な作品である。


    続きを読む

    投稿日:2013.09.25

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  • 司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)

    司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)

    「2025年、NASAは日本人宇宙飛行士・南波ヒビトを含む、第1次月面長期滞在クルーのメンバーを発表。時を同じくして日本では、自動車の設計をしていた南波ムッタが会社をクビに。大きく異なった運命を歩んでいたふたりの兄弟。しかしそれぞれの未来が、幼少時代に交したある約束によって、動き出そうとしていた。

    幼少時代、星空を眺めながら約束を交わした兄・六太と弟・日々人。2025年、弟は約束どおり宇宙飛行士となり、月面の第1次長期滞在クルーの一員となっていた。一方、会社をクビになり、無職の兄・六太。弟からの1通のメールで、兄は再び宇宙を目指しはじめる。」

    『宇宙兄弟』の見どころはたくさんありますが、最初の山場は2~4巻で描かれる宇宙飛行士の選抜試験。この中で特に過酷な3次試験は5人グループで2週間にわたり閉鎖空間で過ごすというもの。常に監視カメラでチェックされている中、一切外に出る事ができずに、閉ざされた密室空間の中で過ごさなければならない受験生。困難な試験や不測の事態が起こる中、六太たちはどのように対処していくのか!?」
    (大居雄一『差がつく読書術』の紹介より)

    関連本:
    ・大鐘良一著『ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験』 (光文社新書)
    ・内山崇著『宇宙飛行士選抜試験 ファイナリストの消えない記憶』 (SB新書)
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    投稿日:2024.01.20

  • yuusou21

    yuusou21

    図書館にあったので、6巻まで借りて読んだ

    中3の次男は絵が古くて読みたくない、そう

    おもしろいとは聞いていたけれど、かなりおもしろい

    投稿日:2023.11.09

  • H

    H

    このレビューはネタバレを含みます

    宇宙飛行士試験途中を描いていて、ハラハラドキドキする展開だった。
    兄のイメージが強く残った1冊目だった。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.11.06

  • monu4030

    monu4030

    『本気の失敗には価値がある』一番心に刺さったことばです。いつのまにか後輩ができた自分が心から伝えたいことばです。ありがとうございました。

    投稿日:2023.11.05

  • maiaki

    maiaki

    このレビューはネタバレを含みます

    アニメで見ていたが、アニメ以降を終えていなかったので最初から読んでみることにした。
    やはり最高だ。全部読むのが楽しみ。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.08.11

  • fky

    fky

    冒頭から5巻あたりまでは、宇宙飛行士を志す少年期の2人の動機と、JAXAによる試験の様子が描かれる。バスで謎の施設に連れて行かれ、5人1組のチームで試験をしていく様子は、「デスゲーム」的な体裁をとる。こんな感じで宇宙とは関係ないシーンでも、引っ張りが上手いため違和感なく読み進められる。続きを読む

    投稿日:2023.07.15

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