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書籍説明

第155回(2016年上半期)芥川賞受賞作

36歳未婚女性、古倉恵子。
大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。
これまで彼氏なし。
オープン当初からスマイルマート日色駅前店で働き続け、
変わりゆくメンバーを見送りながら、店長は8人目だ。
日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打ち、
清潔なコンビニの風景と「いらっしゃいませ!」の掛け声が、
毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる。
仕事も家庭もある同窓生たちからどんなに不思議がられても、
完璧なマニュアルの存在するコンビニこそが、
私を世界の正常な「部品」にしてくれる――。

ある日、婚活目的の新入り男性、白羽がやってきて、
そんなコンビニ的生き方は
「恥ずかしくないのか」とつきつけられるが・・・・・・。

現代の実存を問い、
正常と異常の境目がゆらぐ衝撃のリアリズム小説。

書籍情報

シリーズ :
コンビニ人間
著者 :
村田沙耶香 (著)
出版社 :
文藝春秋
おすすめ度 :
21件のレビュー
書籍発行日 :
2016.7.27
Reader™ Store発売日 :
2016.7.27
ISBN :
9784163906188
フォーマット :
EPUB 3
ファイルサイズ :
132KB
ページ数 :
160 ページ
シリーズ情報 :
1冊 配信中

みんなのレビュー

8
8
3
2
0

おすすめ度

21件のレビュー

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  • くっちゃね村のねむり姫

    2016.8.22 19:00

    尻切れトンボ感もなく、内容も面白い作品でした。

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     読む前は、コンビニに入り浸っている人が主人公だと思ってましたが、さにあらず。コンビニでバイトし、コンビニに同化?しているような女性が主人公のお話でした。
     コンビニの内情に詳しいのは、実際にバイトしている著者ならではですね。また、現代人にありがち?な、でも50過ぎの私から見ると少々ズレているような人々が登場人物として描かれます。何事も必死に頑張らねば生きてはいけなかった我々世代から見ると、これは良い時代になったのですかねぇ。
     特に、「白羽さん」なる人物は、怒りが違う方向に向くと、先日の障害者施設襲撃事件のようになりかねない気がします。作品としては、ユーモアに溢れていますが、ある種の現代人の生態を描写しているようで、とても興味深いものでした。また、短篇中編が対象となる芥川賞の作品は、無理矢理エンディングに持っていったなぁ、と思うものも多いですが、この作品は納得のいく終わり方をしてくれました。
     一方、芥川賞全文が掲載されている文藝春秋9月号に、著者である村田沙耶香さんのインタビューが載っておりました。そこに、こんな興味深いことが書いてありました。
     村田さんは、芥川賞作家の宮原昭夫氏に師事されたそうで、宮原氏には「小説家は楽譜を書いて、読者はその楽譜を演奏してくれる演奏家だ」と言われたのだそうです。読者は作家より上にいるものだと考え、決して下に見てはいけない。そうでないと小説が下品となる。とのこと。そう言われてみると、確かにそんな小説もありますよね。この作品?勿論、そんな小説ではありませんよ。

  • AkiraF

    2016.10.25 00:13

    おもしろくてシュール

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    久しぶりに声を出して笑った。36歳の恋愛経験のない独身女性が主人公。コンビニでバイトして生計を立てている。普通を求める家族や友人との考え方のギャップがユーモアたっぷりに描かれていて、おもしろい。コンビニで働いているときだけが、人間らしくなれるなんて、すごくシュールな感じ。

  • クラフト★ビア★マン

    2016.8.22 12:16

    現代日本の社会システムの最高峰、コンビニ

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    読んでいて心地よい小説ではない。夏の休暇中に読んだらページをめくる手が進まなかった。

    他人に共感する能力が極端に欠落した女性が、コンビニ店員としてマニュアルに支配されることが唯一のアンデンティティになる。お金を稼ぐための手段が、さらにはコンビニという高度にシステム化された社会の装置が、人生の目的になるという倒錯的なテーマ。

    生き甲斐や自由の本質を逆から描いてあぶり出すような作品だった。
    なんとなく、カミュの「異邦人」に似ている気がする。

    自分を人間ではなく動物と評し、コンビニがあることでコンビニ人間となる、という描写はやっぱり怖い。
    よくも悪くも直木賞でなく芥川賞らしい作品だなぁと。

    でもたまにこういう劇薬的な本って読みたくなるんだよね。

  • ことく

    2016.8.29 17:30

    これは怪談話では…。

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    難解なイメージがある芥川賞は、私の苦手とするところなのですが、身内が読みたいとのことで購入しました。

    読み始める前に総ページ数をチェックするのが癖なのですが、私のスマホで驚きの250ページ!え?こんなに短いの?と思いながら読み始めました。

    私たちの生活に欠かせないコンビニ。店員も短いスパンで変わっていくし、それを気にも止めない日常。
    あくまでも客の視点でしかコンビニを見たことがない私にとって、コンビニ店員の視点で語られる業務内容はとても新鮮でした。

    ただ、主人公の恵子は、生きづらいでしょうね…。未婚であること、アルバイトであること、コンビニの業務を全うしているのに。自立もしてるし立派だと思いますけど、まぁ、所謂世間様は色眼鏡で見ますよね。
    友人も少なかった、集団行動をしなかった、経験則が圧倒的に少ない。不器用で、人の持ち物を盗み見て、買い物をする…。必死で他人と同調しようとする姿は気の毒を通り越して無気味です。

    その恵子の遥か上を行く白羽…。彼の主張はひとつとして理解できなかったです。見た目も中身もヤバいのに、家に住まわす??もうヒヤヒヤです。恵子さん。

    私にとって、ある意味怪談でした。某選考員が笑ったと感想を仰られてましたが、笑えないです。
    でも芥川賞だと肩肘はらずに読めました。★4で。(甘め)

  • えあろ

    2016.8.1 22:29

    クレイジー沙耶香

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    作者の村田沙耶香さんは今も週3でコンビニバイトしているそうです(8-13時のシフト前後で執筆しいるとのこと)。
    本人曰く、そのほうが執筆が進むらしいです。よくある「人間観察」が目的でなく、いというのもクレイジーですね。
    テレ東系のBS JAPANでやっていた「ご本、出しときますね?」で村田さんの人となりを初めて知りましたが、
    オードリー若林も驚くようなクレイジーっぷりでした。

    そんな村田さん自身が投影されたような主人公の作品です。
    これまでの作品同様、人間の狂気にフォーカスされています。人の怖い側面を垣間見たい人にはオススメです。

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