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キッチン
キッチン

キッチン

吉本ばなな (著) / 幻冬舎 / 2013.10
文学・小説 / 小説 / キッチン

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書籍説明

私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う――。同居していた祖母を亡くし途方に暮れていた桜井みかげは、田辺家の台所を見て居候を決めた。友人の雄一、その母親のえり子さん(元は父親)との奇妙な生活が始まった。絶望の底で感じる人のあたたかさ、過ぎ去る時が与える癒し、生きることの輝きを描いた鮮烈なデビュー作にして、世界各国で読み継がれるベストセラー。「海燕」新人文学賞・泉鏡花文学賞受賞作。

書籍情報

シリーズ :
キッチン
著者 :
吉本ばなな (著)
出版社 :
幻冬舎
おすすめ度 :
11件のレビュー
Reader™ Store発売日 :
2013.10.26
フォーマット :
EPUB 3
ファイルサイズ :
195KB
シリーズ情報 :
1冊 配信中

みんなのレビュー

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おすすめ度

11件のレビュー

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  • julia-k

    2014.10.22 19:01

    愛する人を失っても、生きてゆかなければならない

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    雄一は、美しい母・えり子のことをこう語る。
    「あの人、男なんだよ。」

    「昔は、男だったんだよ」
    「すごく若い頃ね。それで結婚していたこともあったんだよね。その相手の女性がぼくの本当の母親なんだ。」

    この設定の面白さに引き込まれて読んだ記憶がある。
    電子版を見つけ、懐かしく思い読み返してみた。

    えり子さんはやはり魅力的。
    なのだが、その設定の奇抜さよりも、彼女や、雄一や、主人公であるみかげが抱える、
    どうしようもない苦悩と孤独、そちらが心に刺さった。
    みな、それぞれに大事な人を失って、それでも生きていくのだ。
    みかげの独白。

    なぜ、人はこんなにも選べないのか。虫ケラのように負けまくっても、ごはんを作って食べて眠る。
    愛する人はみんな死んでゆく。それでも生きてゆかなければならない。

    この文だけ抜き出しても、えり子さんの人生について説明しても、
    「キッチン」がみかげにとってどういう場であるかを説明しても、
    胸を締め付けられるような「感覚」は伝えきれない、と思った。

    ストーリーを知っていても、やはり読み返してみたくなるということ。
    読み返してまた新鮮な感動があるということ。

    そういうのが「名作」と言えるのではないだろうか。

  • クラフト★ビア★マン

    2015.2.13 12:49

    喪失のなかにこそ希望って見えてくるわけで

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    自分にとって初のよしもとばなな作品「キッチン」。
    まず驚いたのは、1988年発表だというのに言葉遣いや登場人物が古くさくなく、むしろ今っぽいこと。同じ80年代を描いた「イニシエーションラブ」がところどころトレンディ過ぎて(笑)読むのに赤面したことを思うと雲泥の差だ。

    特に、主人公が転がり込んだ雄一の人物造形はまさに草食系で、その当時はかなり珍しいキャラだったんじゃないか。今だと割りと「あーあーいるいるこういうがっつかないのに気付くと知らない女の子と飲んでるやつ」という感じだけど。まあ、勝手に女子が寄ってくるモテキャラな訳です。

    物語そのものは、身近な家族の死を少しずつ受け入れていく悲痛さを、主人公みかげが最も落ち着く場所、キッチンを軸に、リズミカルでふくよか、時に残酷な文体で紡いでいく、喪失と再生の話。

    唯一の肉親である祖母を失って何もかもやる気がなくなる描写はとてもリアリティがあって、そんななか唯一できたことが料理で、それを糧に緩やかに回復を見せるみかげの心象は誰もが共感できるものだろう。意外と、何もかも失った時にこそ、最も大切な自分の軸が見つかったりするわけで。この点、うんうんうなづきながらじっくり読ませてもらいました。

    雄一とその母(元父)えり子とのみかげの関係性は「おばあちゃんの行きつけの花屋の仲良し」というだけなのに、家に転がり込ませてあげるえり子と雄一の感覚ってとてもおかしいのだけど、えり子の人生がもっとぶっ飛んでいるのでこんなもんかと変に納得してしまう。

    よしもとばななという作家がずっと人気な訳が少しつかめたような気がしました。
    とにかく、カツ丼が猛烈に食べたくなります。

  • ココすけのままりん

    2015.1.19 20:12

    人の心には宝石があると思わせる。

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    とにかく読む程に、宇宙の闇にはじき出されるような不安な感覚と、何か大きなものに包まれるような安心感を、
    そして一字一句すべてを諳んじてみたくなる、内面から湧き上がる表現力。
    例えば、迷い選んだのが、さつきさんがうららさんに呼び出されて、厚着をして自転車に乗っていった時の情景と心理状態。
    繊細でこわれてしまいそうな心情がすごく伝わってきます。
    本当に読んで良かったなと思います。

  • うたたね書店

    2014.5.2 20:35

    台所が落ち着くって人に。

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    かなり前に読んだ作品ですが、
    よしもとばなな著の中でもベスト3に入る、
    とても読みやすくて、オススメの1冊です。

    台所にいると、なぜか落ち着く人、
    私も、その一人ですが、

    そのような方に
    ぜひ読んでもらいたい、そんな本です。

  • みん

    2017.1.24 01:25

    何回も読みます

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    死別がテーマなんだと思いますが、悲しい話ではありません。
    何回読んでも泣いてしまうんですけど、気持ちよくてスッキリします。
    こういう純文学ってあまり読みませんが、詳しい人が読むときっといろいろ分解してより深く楽しむんだろうなと思います。
    私はなんとなく読んでしまいますが、この作品から色々な成分を摂取して毎度感動します。
    読みやすいですし、誰でも楽しめる作品ではないかと思います。

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464 円(税込)

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