なぜ働くのか (TEDブックス)
バリー・シュワルツ(著)
,田内万里夫(訳)
/朝日出版社
作品情報
「お金のため」を超えて、働く意味を発明しよう。
なぜ、不満を抱えながら働く人がこんなにも多いのだろう? 問題は「人間は賃金や報酬のために働く」という誤った考え方にある。
今こそ、仕事のあり方をデザインしなおし、人間の本質を作り変えるとき。新しいアイデア・テクノロジーが必要だ。
そうすれば、会社員、教師、美容師、医師、用務員、どんな職務にあっても幸福・やりがい・希望を見出だせる。
仕事について多くの著書を持つ心理学者がアダム・スミス的効率化を乗り越えて提案する、働く意味の革命論。
「本書は、AI時代における僕たち人間のサバイバルそのものを根源的に問う一冊でもある」
……松島倫明〔編集者/NHK出版編集長〕(解説冊子より)
Small books, big ideas. 未来のビジョンを語る。
人気のTEDトークをもとにした「TEDブックス」シリーズ日本版、第5弾。
「なぜ、私たちは働くのでしょうか? なぜ、私たちは刺激に満ちた冒険を次から次へと味わう生活ではなく、
朝起きるたびにベッドから這い出す毎日を送っているのでしょうか?
実に馬鹿げた質問だ、働くのは生活のために決まっている――たしかにそのとおりです。でも、それがすべてでしょうか?
もちろん、そうではありません。なぜその仕事をするのか、仕事にやりがいを感じている人々に尋ねてみると、
お金のためという答えはほとんど返ってきません。
賃金以外の働く理由を並べれば、そこには長く、実に興味深いリストが展開されるのです」(本書より)
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この作品のレビュー
平均 3.4 (8件のレビュー)
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手に取ることがあったので、読んでみた。
読み方が分からず、自分の中で咀嚼しきれなかったので評価は低め。
経営者向けなのか?と感じるところもあったが、働く側として知っているのも良いかも。
話に途切れ…がなく、ある論文では…ある論文では…が続くため、自分で休むタイミングを作らないと読むのがつらくなった。
使われる言葉が概念的なのも、苦戦した理由の一つと思う。
本の中身を理解はできなかったが、大事と思ったことだけ抜き出したり、何を話しているのか整理しながら読むのも1つの手と学べた。続きを読む投稿日:2023.05.07
自分では絶対に手に取らない本。某ブックカフェで購入。たまにはこういう本の選び方もいいな。
確か社会学系の辞典に、仕事って経済的な自立と社会性の他に自己実現も大事だよみたいな定義が載ってた気がする。そ…んな大層なものはないけどなぁと思いつつページをめくった過去に思いを馳せつつ、この本を読んだ。
この本は「起きている時間の大半を仕事に"搾取"されちゃっていいの?」というスタンスで書かれているので、そういう意味では現実的な見方をしているなぁと感じた。アホなので要旨を掴めていないのだけど、結局のところ次のような感じだろうか?
・柔軟な対応が求められる現場の仕事をオフィスに座っている人々が管理しようとすることによって、現場で働く人々の裁量が失われ、そういう人々が考えることを放棄してしまう。
・雇う側は、従業員の能力が固定されたものではなく高まっていくものだと信じてある程度の裁量を与える必要がある。
・雇われる側にも責任があって、どんな環境の中でも自分の仕事が社会にどんな風に役に立っているのか意義を見出して働く必要がある。
魔法のような革命的なことが書かれていないからこそ、わりとこの本は現実的な視点から書かれているんじゃないかと思った。あと、仕事を好きになろう、楽しくやろうみたいなことが書かれていないのもいい。仕事が好きとか楽しい感覚って副産物でよくて、そこを狙うのはなんか違うんじゃないかなと個人的には思う。自分なりにその仕事の意義をわかって働いていれば「まぁ続けてみるか」ってなるだろうし、そこから好きとか楽しいという感覚に辿り着く人もいるんだと思う。最後は本の感想から離れてしまった。続きを読む投稿日:2022.12.18
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