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書籍説明

安倍政権における閣僚のほとんどが所属している「日本会議」。「日本会議」は誰のために何をなそうとしているのか? 日本改憲勢力の真実の姿とは?

本書は、2017年1月6日に東京地方裁判所からなされた仮処分決定を受けて、一部記述を削除して配信しておりましたが、同年3月31日に同裁判所の異議審において上記仮処分決定が取り消されたことを受けて、当該削除部分を従前のとおりに再修正したものです。

書籍情報

シリーズ :
日本会議の研究
著者 :
菅野完 (著)
出版社 :
扶桑社
レーベル :
SPA!BOOKS新書
おすすめ度 :
5件のレビュー
書籍発行日 :
2016.4.28
Reader™ Store発売日 :
2016.6.10
ISBN :
9784594074760
フォーマット :
EPUB 3
ファイルサイズ :
5.0MB
ページ数 :
304 ページ
シリーズ情報 :
1冊 配信中

みんなのレビュー

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おすすめ度

5件のレビュー

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  • 力丸

    2016.6.27 00:07

    警鐘

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    2009年の夏、広島市内にポスターが貼ってあった。8月6日の講演会を告知するもので、講演者は元航空幕僚長の田母神俊雄だった。日本も核武装をすべきという文言が書いてあったように記憶しているが、主催団体名は日本会議広島と記載されていた。
    「日本会議」という団体についてネットで検索してみたが、右派系団体であるということ以外、よくわからなかった。

    翌年、「平和と安全を求める被爆者たちの会」という被爆者団体ができたという報道があったとき、被爆者の高齢化が進む今、なぜ新しい被爆者団体が旗揚げするのだろうかと調べてみると、連絡先は日本会議広島と同一だった。この団体の代表や事務局長代理という人物は被爆二世となっていた。広島に被爆二世は非常に多数いて、ごく普通の存在である。代表たちの親など、この団体に直接の被爆者もいるのかもしれないが、いささか疑問に思うと同時に、地方に根を張ろうとしているとしている日本会議の存在に不気味さを覚えた。

    現在、この日本会議が安倍政権のそこかしこに姿を表している。

    本書は1960年代の「生長の家」の青年学生部隊が日本会議の母体であることを解明したものである。左派系の学生運動が全盛となりつつある頃、長崎大学では後の日本会議事務総長、椛島有三が「長崎大学学生協議会」を結成し、これを抑え込んだという。その後に椛島有三たちは右翼系の「全国学生自治体連絡協議会」を発足させ、「全学連」に対抗していった。やがて「日本青年協議会」へと発展させ、また学生組織には「反憲法学生委員会全国連合」(「反憲学連」)のような、団体を抱えることとなる。教科書問題や慰安婦問題など個別課題の大衆団体を組織したり、デモや署名活動などの地道な活動を行ったりする手法は、かつての左翼系学生運動の手法から学んだものである。

    本書はこのような「日本会議」の過去を探り、1万人を超える集会への動員力の正体、組織力の実態など、興味深い内容を解き明かしている。また、安倍政権は憲法改正を かつてのような9条の突破ではなく、「緊急事態条項」から始めようとしているが、これは日本会議の方針を反映したものとなっていることなどの解説もある。日本会議は「緊急事態条項」「家族保護条項」「憲法9条改正」の順序で憲法の改正を狙っているのだという。

    本書は今まで人口に膾炙されることの少なかった日本会議の生い立ちや正体を克明に調べ上げた労作である。今後望むのは、生長の家が1980年代半ばに政治活動から手を引き、椛島らが1997年に日本会議を設立するまで、そして現在に至る資金源はどこであったのかを暴くことである。政治活動には資金が必要だ。事務所を借り、事務機器を揃え、ビラやポスターを印刷して広報活動を行い、請願のために動き回り、そしてその間の自分たちの生活費も必要となる。

    その資金は誰が出したのか。非常に困難な取材となるだろうが、それこそが日本会議の根本を知ることとなると思う。
    取材しながらも本書に書ききれなかった内容とともに、最終章で示した彼らにとってのカリスマ以外の存在を暴く続編を期待する。

  • パドラッパ

    2016.6.22 19:35

    これまで見えていなかった保守変質の優れた一分析

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    デモ・陳情・署名・集会…と民主的な市民運動を徹頭徹尾継続したのが非民主的な思想を持つ一群の人々であったこと。そしていま、安保法制成立後のプライオリティが緊急事態条項と家族の「保護」に移っていること。カルトとさえ言えない何者かの側面が垣間見える興味深い一冊でした。

  • scireader

    2016.7.3 17:11

    出来の悪い社会学部生の卒論程度の出来でしかない

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    私は日本会議を初めとする保守系団体関係者や「行動する保守」のデモ参加者の類ではないが
    著者がnoiehoie名義で書いた保守の本分 (扶桑社新書)を読んだことはある
    その時と同じく、願望と思い込みで書く癖が抜けていないといわざるを得ない。
    悪い言い方をすると古谷経衡を思い出してしまう。

    本書を一言でまとめると「出来の悪い社会学部生の卒論」といったところ
    著者はサラリーマン職に復帰したほうがいいだろう

  • 間 文理

    2016.7.23 20:28

    ああ怖かった。。。この話が本当だとすると、中村うさぎの、イノセントなみに、怖い。。。

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    世界で3番目の経済規模を持つ国の宰相が、少数の宗教的信念をもった方々のつよい影響下にあるだなんて。。。ぶるぶる。
    一部の人が、善意で宗教的信念をお持ちになるのは、結構なんです。それは、善意なんだから。でも、一国のリーダーが、人類社会の営々と成し遂げてきた社会の進歩を、少数者の宗教的信念に基づいて、無視したらいかんでしょう。
    人類は、環境を変えるようになって、進化を止めた(ラリー・ニーヴンだっけ)。自然科学は指数関数的に進歩する。そのギャップを埋めるのは、人文科学。と私は思う。
    家長を重んじ、家を重んじ、女性を下に置き、他民族や性的マイノリティーを排外する。そして支配階級が富を独占する。これは、古い社会では当然だったのでしょう。そのような形態の繁殖をする動物は、そこそこいそうな気がします(そんな野蛮な動物はいない?)。その古き”良き”(私にとっては古き悪しき時代ですが)時代を取り戻すべき、という善意に基づいた宗教的信念は、あり得るでしょう。
    しかし、そのような人々をおいといて、人類は進歩をし、その本能を克服し、少数の支配階級ではなく、より多くの人が幸せになれるよう、個人を、女性を、他民族を、LBGTを、意見の異なるものを、尊重する社会を作ろうとしているのです。その人類の進歩を、無かったものにしようとするのは、どうかと思います。
    ちなみに、著者が自分で書いているけど、連載をまとめているので、構成がよくなく、少し読みにくいです。内容は平易ですが。

  • アゼル

    2016.6.26 23:57

    宗教右翼に気をつけろ!

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    世間を困らせている教育学者も、憲法学者も大手宗教Xの原理主義者で日本会議・・・・


    他の方が投稿するであろう書評とあんまり、被らない内容で書かせてもらう。とある宗教団体を大手宗教Xと書くのは、書評において彼らをバッシングする意図もなく、一部の原理主義的な信者によって、他の信者の方が風評被害を受ける事を防ぐ為である。

    教育オカルト「親学」を提唱する高橋史朗という人物が居る。日本会議の重鎮で、一時期多くの国会議員が親学推進議員連盟(会長 安倍晋三)を作り教育オカルトである。「ゲーム脳」と同じ系統のトンデモである。

    例えば
    「発達障碍やアスペルガー、自閉症は親の愛情不足が原因で、伝統的子育てでは発生しない。」
    などと、非科学的で偏見を助長する事を平気で言う。そういう人物が重鎮の団体「日本会議」がマトモな訳が無く本書を読むと、高橋史朗氏の別の一面が書かれていた。彼は大手宗教Xの原理主義者なのだ。

    日本会議は宗教右派と親和性が高い(?)明治憲法回帰という感じで、幹部が別ラインで親学などをやっていたんだなと思う。

    さらに、日本会議の幹部はその大手宗教X原理主義者で占められている・・・・。何の宗教でも原理主義は危険で、本書の発売後、政治運動から手を引いている大手宗教X自身が本書を引き合いに日本会議や安倍政権を否定しているし、彼らの行動に困っているという感じが出ている。

    日本会議というと、胡散臭いイメージがあった。それもそのはず、正体を現さずに、裏でこそこそと地道に長年やっていた。そういう事が本書からは読み取れるし、著者は膨大な資料を調べて書かれたなという感がある。

    一部では、本書は悪意のフィルターで書かれているといっている方がいるようだ・・・・・・が、正当性を評価する声もある。
    ・日本会議の「前身」とも言える大手宗教Xの政治部門のリリース
    ・大手宗教Xの学生政治団体の初代書記長であった鈴木邦男氏のブログ「あまりに詳しいので、日本会議は扶桑社に「回収しろ」と言って、抗議している。」

    最後に、日本会議は裏でコソコソやらないで欲しい。政治運動はパブリック性が求められる。憲法改正に賛同しますかと言って、中身を提示せず署名を募り明治憲法回帰(人権尊重の実体もない!)を目指すだまし討ちを辞めて欲しい。

    「親学宗教野郎オカルト教育教授」などと書いて民事で訴えられても、「論評の範囲内」という判決で収まるであろう高橋史朗氏にコラムを書かせていた産経新聞は恥を知って欲しいが、本書は産経新聞の子会社である扶桑社から出版されている。産経新聞グループの罪滅ぼしなのかも知れない。

    書評から外れるが、第二次世界大戦の敗戦を受け入れて欲しい。日本会議に知り合いが沢山いるという憲法学者の小林節氏は、日本会議が戦前の日本を取り戻したいのだと証言している。無茶苦茶だ。

  • 日本会議の研究のレビューをすべて見る

756 円(税込)

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